海兵四号生徒とは?

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海兵四号生徒

原題:
製作国:日本
製作年:1971
配給:大映
スタッフ
監督:黒田義之 クロダヨシユキ
原作:豊田穣 
脚本:佐々木守 ササキマモル
企画:中村努 
撮影:武田千吉郎 タケダセンキチロウ
音楽:渡辺岳夫 ワタナベタケオ
美術:加藤茂 カトウシゲル
編集:山田弘 
録音:大谷巖 
スチール:大谷栄一 オオタニエイイチ
助監督:鍋井敏宏 ナベイトシヒロ
照明:美間博 ミマヒロシ
キャスト(役名
渡辺篤史 ワタナベアツシ (盛田修平)
高橋長英 タカハシチョウエイ (矢沢孝之助)
佐々木剛 ササキタケシ (押川義郎)
長谷川明男 ハセガワアキオ (嶋之内久忠)
高城丈二 タカギジョウジ (宮川少佐
文野朋子 フミノトモコ (押川の母)
豊田正文 トヨタマサフミ (十条正文
伊吹新吾 イブキシンゴ (押川兼郎)
明石勤 アカシツトム (早浦敏彦)
日吉としやす ヒヨシトシヤス (細野国夫)
井上紀明 イノウエノリアキ (左近浩三)
小野千春 オノチハル (園部時子
北野拓也 キタノタクヤ (水野
舟橋三郎 フナバシサブロウ (岡野精一
里見潤 サトミジュン (小原生徒
田村孝二 タムラコウジ (関谷
森下耕作 モリシタコウサク (谷村生徒
西郷次郎 サイゴウジロウ (馬淵)
解説
江田島海軍兵学校厳し規律の中で凛々しく生き青年たちのひたむきな姿を描く青春映画原作豊田穣同名小説脚本は「儀式」の佐々木守監督黒田義之撮影は「おんな牢秘図」の武田千吉郎それぞれ担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
昭和十二年春。広島県江田島海軍兵学校第六十八期生約三百名が四号(一学年)として入学した。入校第一日目姓名申告を命じられた四号たちはいくら大声で名乗っても「聞こえん!」と怒鳴られ、失笑した矢沢伍長補の一号嶋之内の殴打を受けた。起床ラッパに始る兵学校の生活は、迅速正確な動作要求され、厳し規律訓練繰返しだった。カッター訓練古鷹登山、みんながアゴを出す烈しい練磨日々の中、二番成績入学二分先任四号十条正文だけは優等生らしくやり抜き賞讃とねたみの的になっていた。郷里への手紙中に矢沢が「江田島幻滅の場所である」と書いたことこから二分隊四号全員が嶋之内から凄まじい修正を受けた。殆んどの四号がぶっ倒れた中で、盛田修平だけが倒れなかった。初夏六月、「天下冠たる」と水泳主任嶋之内生徒が形容する水泳訓練が始まった。二分隊では、修平、関野十条三人が全然泳げぬ赤帽組だった。沖合に連れていかれた三人は、いきなり水中放り込まれ、五分海中で動けと拷問に近い命令を受けた。七月七日支那事変始まる。夏季休暇を終えた修平は、小銃係に呼びつけられた。小銃遊底覆いが銹びていたのだ。菊の御紋入り戦争参加してきた銃を銹びさせたのだから、ただで済むはずはなかった。連帯責任で四号全員痛烈洗礼を受けた。九月下旬生徒全員参加する分隊水泳競技が行なわれた。十一月宮島弥山登山競技の日がきた。この日のために古鷹山で鍛え成果ものをいうのだ。海抜五百メートル二千数百段の石段駆け上る精神力と体力の競技だった。冬季休暇帰京した修平は、水兵志願した同窓水野戦死したことを知り心が引き緊るのを覚えた。三月下旬蛍の光吹奏されるなか小尉候補生の姿も凛々しく一号が巣立っていった。昭和十六太平洋戦争始まる。同二十捕虜収容所終戦を迎た修平は、押川の弟義郎と出逢い押川ほか同期戦死を聞いた。押川の母は、歴代海軍戦功者、戦死者出し家柄厳しさ示し、義郎に短剣差し出し自決を促した。墓前自決ようとする義郎の前に立ちはだかった修平は、短剣取り上げ海中投げ込んだ。




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