流線型

デジタル大辞泉

りゅうせん‐けい〔リウセン‐〕【流線形／流線型】

読み方：りゅうせんけい

流れの中に置かれたとき、周りに渦を発生せず、流れから受ける抵抗が最も小さくなる曲線で構成される形。一般に細長くて先端が丸く、後端がとがる。魚の体形がこの例で、航空機・自動車・列車などの形に応用される。

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流線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/01 06:47 UTC 版)

流線（りゅうせん、英: streamline）とは、ある瞬間における流動の方向を示す曲線（群）のこと。流線上の各点の流動方向は流線の接線方向に一致する。

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流線型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/06/05 11:31 UTC 版)

「流線」の記事における「流線型」の解説

流線型（流線形）とは、曲線主体で凹凸や角が無いことを示す言葉であり、涙滴形状と同義かもしくはそれよりやや広い範囲で使われる。 流れにさらされたときに剥離や渦といった乱れを生じづらく、一般に抗力が小さいとされる形状である。 流れの方向に対して形状の曲率変化や断面形状および断面積の変化が小さく、凹凸が少ない。 対義語に「ブラフボディ」、「鈍体」などがある。

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「流線型」の例文・使い方・用例・文例

• 少女は流線型の列車に1人で座っていた。
• 新しい流線型のデザインはおおむね好評のようです。
• 流線型の体を持ち、頭部の噴気孔を通して呼吸するより大型のクジラ目の各種の哺乳動物
• 飛行機の流線型の後退翼
• 流線型の列車
• 700系新幹線は流線型で環境にも配慮している。
• ０系の流線型ボディを作った山下清(きよ)登(と)さん(73)は「この列車を見ると，古き良き時代とその当時に経験した苦労を思い出す。」と話した。