津雲国利とは? わかりやすく解説

津雲国利

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/09 06:34 UTC 版)

津雲 国利津雲 國利[1][2]、つくも くにとし[1]1893年明治26年)10月18日[3] - 1972年昭和47年)1月4日)は、日本政治家衆議院議員(当選8回)[4][注 1]。拓務政務次官、政友会幹事、翼賛政治会常任総務などを歴任[6]


注釈

  1. ^ 津雲国利の肩書は『人事興信録 第20版 下』には「元衆議院議員、農業」とある[5]
  2. ^ 『大東京の現勢』や『人事興信録 第9版』には「津雲仙太郎の二男」とある[2][9]
  3. ^ 政友会分裂時に政友会正統派に所属した議員で戦後進歩党結党に参加した者は猪野毛利栄中井一夫西川貞一依光好秋高畠亀太郎三善信房綾部健太郎の7名のみである。同じく政友会正統派に所属していた三土忠造は進歩党と連携し、進歩党が与党となった幣原内閣にも入閣したが、進歩党の結党自体には参加しなかった。

出典

  1. ^ a b 『議会制度七十年史 第11』313頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年8月6日閲覧。
  2. ^ a b c d 『大東京の現勢』393頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月9日閲覧。
  3. ^ 衆議院『第七十一回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1937年(昭和12年)、3頁。
  4. ^ a b c d 津雲 国利とはコトバンク。2016年2月7日閲覧。
  5. ^ 『人事興信録 第20版 下』つ1頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月7日閲覧。
  6. ^ a b 『政治家人名事典』339頁。
  7. ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第13版 下』ツ2頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年2月7日閲覧。
  8. ^ a b c d e f 『人事興信録 第15版 下』ツ1頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年9月9日閲覧。
  9. ^ a b c d 『人事興信録 第9版』ツ1頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年8月24日閲覧。
  10. ^ a b c d 『人事興信録 第8版』ツ2頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年6月25日閲覧。
  11. ^ a b c d e 『大衆人事録 第14版 東京篇』638頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年8月24日閲覧。
  12. ^ 『第三回普選総選挙大観』107頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年11月23日閲覧。
  13. ^ a b 『翼賛議員銘鑑』255頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年2月7日閲覧。
  14. ^ 津雲 國利(つくも くにとし)略歴
  15. ^ 久原、津雲に無罪判決『東京朝日新聞』(昭和13年5月7日夕刊)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p573 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  16. ^ 『日本文化団体年鑑 昭和18年版』636頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年8月7日閲覧。
  17. ^ 第八九回帝国議会 貴族院・衆議院解説 - 歴史学者古屋哲夫の公式サイト・古屋哲夫の足跡内のページ。
  18. ^ 『戦時議会史』、538頁 - 539頁。
  19. ^ a b c d 『総選挙の実態』152 - 153頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月5日閲覧。
  20. ^ a b c d e f g h 『粛正選挙代議士名鑑』15頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年9月10日閲覧。
  21. ^ a b c 『新・人物風土記 第5巻』268頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月9日閲覧。
  22. ^ 『コンサイス日本人名事典 改訂版・机上版』、815頁。
  23. ^ 一ノ瀬俊也 (2020年8月14日). “75年前、敗戦の直前まで「日本国民は笑っていた」のはなぜなのか?戦時下を生きた山田風太郎の「記録」 (4/6)”. 現代ビジネス. 講談社. 2020年8月14日閲覧。
  24. ^ 最新情報(青梅宿・津雲邸公式ホームページより)。
  25. ^ a b c 『人事興信録 第14版 下』ツ2頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年3月5日閲覧。
  26. ^ a b 『人事興信録 第24版 上』き60頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年2月7日閲覧。
  27. ^ a b 『昭和の皇室をゆるがせた女性たち』193-214頁。


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