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津山事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/07 11:17 UTC 版)
津山事件(つやまじけん)または津山三十人殺し(つやまさんじゅうにんごろし)は、1938年(昭和13年)5月21日未明に岡山県苫田郡西加茂村大字行重(現・津山市加茂町行重)の貝尾・坂元両集落で発生した大量殺人事件。2時間足らずで30名(自殺した犯人を含めると31名)が死亡し、3名が重軽傷を負うという、日本の犯罪史上前代未聞の殺戮事件であった。
一般には津山事件と呼ばれることもあるが、この呼称は便宜上、地域にある知名度の高い中心都市の地名を冠したものであり、正確には津山市外の西加茂村[1]で起きた事件である。また、犯人の姓名を取って都井睦雄事件ともいう。
- ^ 西加茂村はその後、市町村合併により加茂町を経て2005年に津山市に編入されている。
- ^ 尋常小学校と高等小学校を一校に併置した学校を「尋常高等小学校」と称した。
- ^ 当時の女性たちの間では甲種合格で徴兵される男性をもてはやす風潮があった。
- ^ 一説には、最初に猟銃を購入したのは、関係を求める際に相手の女性に拒ませないためで、村人を襲撃することを念頭においてのものではなかったとされている。また、徴兵されなかった都井に対して村人の迫害があり、護身のために銃を所持したとの見方もある。
- ^ 手提げハンドルとブラケットがついている前照灯にもなる懐中電灯。松下電器産業製なのでこの通称がある。
- ^ 山崎哲著 『物語 日本近代殺人史』春秋社 2000年 ISBN 4393331915 より。
- ^ 1975年(昭和50年)に刊行された『加茂町史』では、本事件について「都井睦雄事件が発生した」という記述に留められている。
- ^ a b c 『週刊朝日』2008年(平成20年)5月23日号より
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