泰成親王とは? わかりやすく解説

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泰成親王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/11 10:23 UTC 版)

泰成親王(やすなりしんのう)は、南北朝時代から室町時代にかけての南朝皇族後村上天皇第四皇子にして、長慶天皇後亀山天皇の弟と推定される。母は嘉喜門院か。官職は大宰帥。通説では後亀山天皇の東宮に比定されるが、これには近年異論も出されている。


  1. ^ 新葉和歌集』賀部・1400-1401詞書
  2. ^ 『南朝編年記略』・『系図纂要』など。詳細は良成親王#後征西将軍宮の比定の項目を参照。
  3. ^ 『新葉和歌集』賀部・1408 「この君と分きてぞあふぐ雲居まで生ひのぼるべき園の呉竹」
  4. ^ 吹上本『帝王系図』付紙、『南朝事跡抄』所収「古本帝王系図」「古物屋本帝王系図」、浅羽本『南方記』附載系図など
  5. ^ 『吉田家日次記』応永5年(1398年)9月29日条。小川剛生の指摘については、護聖院宮#惟成親王?の項目を参照。
  6. ^ 『山科家礼記』同年正月26日条


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