注連飾りとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > 注連飾りの意味・解説 

注連飾り


しめ‐かざり【注連飾り/標飾り/七三飾り】

読み方:しめかざり

正月などに、社殿玄関しめ縄張って飾ること。また、その飾り。《 新年》「女手に—打つ音きこゆ/城」


注連飾り(しめかざり)について

注連飾り(しめかざり)稲のわらで編んで作った縄に、「御幣(ごへい=又は四手ともいう=紙製幣束)」を付けたものを「注連縄(しめなわ)」といい、神が宿る所は清浄であるということ表したり、周囲災い汚れから清浄な所を隔離する境界線を示すものとも言われ普段神社神木などに、一般家庭では神棚などに取り付けられます。

正月に家の軒下取り付けるものを「注連飾り」と言いますが、これは先の注連縄変化したもので、正月には一般家庭にも神様(年神様)が宿られるということから、清浄な所であるとしてお迎えする意味合いから取り付けます

関東地方では「玉飾り」とも言って、主に輪形注連縄稲穂ゆずり葉裏白御幣などの付属品の他、末広扇海老(本来は本物付けますが、現在では模擬ものが使用されている)を取り付けたものが一般的に使用されています。関西地方では、主に大根形の注連縄稲穂ゆずり葉裏白御幣などの付属品取り付けたものが多く用いられます。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「注連飾り」の関連用語

注連飾りのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



注連飾りのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ササガワササガワ
All Right Reseved,Copyright© Sasagawa Co.,Ltd. 1996-2024
株式会社ササガワ(タカ印紙製品)ご贈答マナー

©2024 GRAS Group, Inc.RSS