河越城の戦い
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河越城の戦い(かわごえじょうのたたかい)は、戦国時代に、武蔵国の枢要な城であった河越城の争奪を巡って、河越城周辺で争われた一連の戦いをいう。
注釈
- ^ 「夜戦」は「やせん」と音読みされる場合もあるが、音声上では「野戦」との区別のため、しばしば訓読みで「よいくさ」と読まれる。
出典
- ^ 川越市立博物館『常設展示図録』、2023年版、50頁。
- ^ 小和田哲男『戦国合戦事典』
- ^ a b 長塚孝「氏康と古河公方の政治関係」黒田基樹編 『北条氏康とその時代』 戒光祥出版〈シリーズ・戦国大名の新研究 2〉、2021年7月。ISBN 978-4-86403-391-6 P247-248.
- ^ 西股総生『河越夜戦』
- ^ 山口博『北条氏康と東国の戦国世界』夢工房、2004年、p29。
- ^ a b 城郭研究会(代表:黒嶋敏)「中世の河越城-その成立と景観-」(初出:『史友』31号(青山学院大学史学会、1999年)/所収:黒田基樹 編著『シリーズ・中世関東武士の研究 第五巻 扇谷上杉氏』(戒光祥出版、2012年)ISBN 978-4-86403-044-1)
- 1 河越城の戦いとは
- 2 河越城の戦いの概要
- 3 背景
- 4 戦いの経過
- 5 戦いの影響
- 6 参考文献
河越夜戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/23 13:29 UTC 版)
天文15年(1546年)4月20日、小田原の後北条氏の武蔵国進出を決定づけた上杉氏との合戦・河越夜戦の激戦地は東明寺の広い寺領であった。境内には「河越夜戦跡」の石碑がある。川越市指定史跡。また、将兵の遺骸を納めた富士塚や大銀杏が今も残っている。河越夜戦は「東明寺口合戦」ともいう。 松本清張の推理小説『黒い空』はこの河越夜戦が事件の鍵を握る話である。 その一方で、近年では東明寺一帯は中世期から大規模な墳墓群が形成されており、河越夜戦の犠牲者とされる人骨も当時の河越住民の遺骨とする説も出されている。
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