沖山秀子とは? わかりやすく解説

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沖山秀子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/10 18:55 UTC 版)

おきやま ひでこ
沖山 秀子
生年月日 (1945-12-21) 1945年12月21日
没年月日 (2011-03-21) 2011年3月21日(65歳没)
出生地 日本鹿児島県
死没地 日本
職業 俳優歌手
活動期間 1964年 - ?
活動内容 映画監督歌手など
主な作品
『グレープフルーツのような女 性乱の日々』(監督脚本
ダンチョネ節」(歌唱
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沖山 秀子(おきやま ひでこ、1945年12月21日 - 2011年3月21日)は、日本女優、ジャズ、歌謡歌手である。

来歴

鹿児島県出身。両親は沖永良部島出身。後に兵庫県神戸市灘区に転居している。関西学院大学在学中に映画神々の深き欲望』に出演。

以後『喜劇 女は度胸』、『わが恋わが歌』、『いつか来るさよなら』、『アッと驚く為五郎』、『喜劇 男は愛嬌』、『ズンドコズンドコ全員集合!!』、『どですかでん』(黒沢明監督作品)、『真剣勝負』、『黒木太郎の愛と冒険』、『十九歳の地図』、『陽炎座』、『赤目四十八瀧心中未遂[1]に出演。

『グレープフルーツのような女 性乱の日々』では監督脚本を務めた。

歌手としては、シングル『ダンチョネ節[2] / ピエロが街にやって来る』、アルバム『Summertime』をリリース。81年に発表したこのジャズ・アルバムでは「サマータイム」などビリー・ホリデイ的な世界を展開、好評価を得た。同アルバムには著名なサックス奏者の宮沢昭も参加していた。CDアルバムが後に再発されている。

私生活に於いては自殺未遂、入退院、今村昌平[3]長谷川和彦との不倫などが週刊誌で報道された。主な著書に『直射日光』(ブロンズ社、1978年)がある。

2011年(平成23年)、不整脈により死去。65歳没。

フィルモグラフィ

映画

ディスコグラフィ

シングル

発売日 規格 規格品番 タイトル 作詞 作曲 編曲
日本コロムビア
1970年4月 EP P-90 A ダンチョネ節 西沢爽 遠藤実 田辺信一
B ピエロが街にやって来る 中村小太郎 田辺信一

アルバム

オリジナル・アルバム

  • サマータイム(1981年10月25日、Trio Records、PAP-25011)

オムニバス・アルバム

  • 魅惑のムード☆秘宝館(2003年)-「ダンチョネ節」を収録
  • 怨歌情死考~女たちの挽歌~(2017年12月20日)-「ピエロが街にやって来る」「ダンチョネ節」を収録

関連項目

脚注

  1. ^ 沖山秀子の監督・出演映画作品 - MOVIE WALKER PRESS
  2. ^ 小林旭「アキラのダンチョネ節」(1960年9月20日)のカバー
  3. ^ 神々の深き欲望#概要も参照。


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