池大雅とは? わかりやすく解説

いけ‐たいが【池大雅】

読み方:いけたいが

いけのたいが(池大雅)


いけ‐の‐たいが【池大雅】

読み方:いけのたいが

[1723〜1776]江戸中期南画家京都の人。名は勤(きん)、別号(かしょう)など。柳沢淇園(やなぎさわきえん)・祇園南海交わり清人伊孚九(いふきゅう)の画法を学ぶ。日本南画大成とされるまた、書にもすぐれたいけたいが


池大雅

読み方いけの たいが

江戸中期文人画家京都生。名は勤・無名、字は公敏・子職・貸成、通称を秋平、別号烏滸釣叟・・竹居等。画扇屋営みながら舶載画譜などを通して中国南宗画独学する一方柳沢淇園祗園南海教えを受け、日本画伝統西洋絵画表現法をとり入れて独自性風格富んだ画風形成日本南画の祖と呼ばれた安永5年(1776)歿、54才。

池大雅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/31 14:44 UTC 版)

池 大雅(いけの たいが、 享保8年5月4日1723年6月6日) - 安永5年4月13日1776年5月30日))は、日本江戸時代文人画家 (南画家[1])、書家。幼名は又次郎(またじろう)など。(きん)、無名(ありな)、公敏(こうびん)、貨成(かせい)。日常生活には池野 秋平(いけの しゅうへい)の通称を名乗った。雅号は数多く名乗り、大雅堂(たいがどう)、待賈堂(たいかどう)、三岳道者(さんがくどうしゃ)、霞樵(かしょう)などが知られている。


  1. ^ 上田正昭、津田秀夫、永原慶二、藤井松一、藤原彰、『コンサイス日本人名辞典 第5版』、株式会社三省堂、2009年 88頁。
  2. ^ デジタル大辞泉の解説”. コトバンク. 2018年4月30日閲覧。
  3. ^ 『翁草』巻百六十七
  4. ^ 「伝池大雅作品群」”. 西尾市教育委員会事務局. 愛知県西尾市 (2021年4月21日). 2022年12月1日閲覧。
  5. ^ 平成30年2月16日官報号外政府調達第30号
  6. ^ 濱住真有 「池大雅筆 白雲紅樹図」『国華』第1462号、國華社、2017年8月20日、pp.17-21、ISBN 978-4-02-291462-0
  7. ^ 平成29年12月12日『官報』号外政府調達第234号 - 官報検索
  8. ^ 重文指定名称では「瀟湘八景図」。


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