汎用ドッキングモジュール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/01/05 15:36 UTC 版)
汎用ドッキングモジュール(Universal Docking Module、UDM、ロシア語:)は、国際宇宙ステーションへのドッキングが計画されていたロシアのモジュールで、S.P.コロリョフ ロケット&スペース コーポレーション エネルギアとクルニチェフ国家研究生産宇宙センターが製造を行うとされていた。当初のデザインでは、ズヴェズダモジュールの地球側のポートにドッキングし、2つのロシア研究モジュールとミニ・リサーチ・モジュール2に結合する4つのドッキングポートを備える予定だったが、資金の不足のためロシア研究モジュールとミニ・リサーチ・モジュール2の製造が中止となり、このモジュール自体も中止となってしまった。
|
- ^ “Russia Needs Billions More To Complete It's ISS Segment”. Space-Travel.com (14 April 2008). 2009年1月29日閲覧。
- ^ Sergei Shamsutdinov (July 2008). “Program for Development of the Russian ISS Segment” (Russian). Novosti Kosmonavtiki. 2009年2月15日閲覧。
- 1 汎用ドッキングモジュールとは
- 2 汎用ドッキングモジュールの概要
- 汎用ドッキングモジュールのページへのリンク