ひょう‐きゅう〔‐キウ〕【氷球】
読み方:ひょうきゅう
アイスホッケーのこと。
アイスホッケー
(氷球 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/25 01:15 UTC 版)
アイスホッケー(英: ice hockey)は、天然または人工氷のスケートリンク上で、スケート靴を履いて行われる団体スポーツ競技。陸上で行われるホッケーの形式を氷上に持ち込んだものである。2チームが長方形(楕円形)をしたリンクの中で、スティック (Ice hockey stick) (長い柄の先端部分に角度をつけ湾曲させた杖状の用具)を用いて硬質ゴムでできた扁平な円柱状の パックを打ち合い、相手方のゴール (Goal (ice hockey)) に入れることで得点でき、その得点を競うゲームで、いわゆる『氷上の格闘技』とも呼ばれている[1]。漢字を当てて氷球(ひょうきゅう)と表記される。
注釈
- ^ 「ザンボニー」とは整氷車販売シェア世界一であるメーカーザンボニー (Zamboni) 社から、製氷車自体を一般名詞化したものである。
- ^ サッカーでいうPK戦。
- ^ 折れたスティックを交換のためにベンチに渡すことは可能
- ^ 一発勝負の試合などではホームアイスアドバンテージを適用しない場合もある。
- ^ なお、アイスホッケー靴によるスピード競技も存在するといわれる。
- ^ 1911年古河電気工業日光事業所の前身日光精銅所がルーツとされる。1925年、古川電工アイスホッケー部として創部。1999年、古川電工アイスホッケー部が廃部。H.C.日光アイスバックスが後継クラブとなり活動を継続。途中運営会社の交代などもありながら、H.C.栃木日光アイスバックスとして活動している。
- ^ 2001年雪印が廃部。クラブチーム化し札幌ポラリスとして発足するも、プロチームとしては1年間で活動終了。現在は市民クラブとして存続している。
- ^ 2003年西武グループの再編に伴いコクドと西武鉄道が合併し西武プリンスラビッツとして活動した。だが、西武グループの業績悪化に伴い2008年を以って廃部となった。
- ^ 2008年、青森県八戸市を本拠地とする東北フリーブレイズが創部
- ^ 王子製紙アイスホッケー部として活動。親会社の名称変更に伴いチーム名に変化はあったが、2008年に王子イーグルスに名称変更。2021年からクラブ化し、レッドイーグルス北海道として活動。
出典
- ^ 氷上の格闘技は本当だった!アイスホッケー衝撃の事実 | SPORTS STORY - NHK
- ^ “アイスホッケーでは、なぜ殴り合いが許されるのか? 驚きの「ファイティング」ルールについて”. VICTORY. 2020年3月8日閲覧。
- ^ “歴史 基礎知識”. 公益財団法人日本アイスホッケー連盟. 2022年2月19日閲覧。
- ^ 日本の男子アイスホッケー、存亡の危機…企業スポンサーは人気のカーリングばかりに - [Business Journal]
- ^ 空手、アイスホッケー、山の診療所。毎日が新たな体験の日々だった。 - 高須克弥記念財団
- ^ “氷上リスク吹き飛ばせ アイスホッケー感染対策 扇風機、空気清浄機に行動監視も”. 北海道新聞 (2021年12月12日). 2022年1月28日閲覧。
- ^ “苫小牧アイスホッケークラスター リンク上は冷気滞留 日ア連、換気対策呼び掛け”. 47NEWS (2021年10月30日). 2022年1月28日閲覧。
- ^ “釧根管内114人コロナ感染 クレインズ関連クラスター165人に”. 北海道新聞 (2022年1月27日). 2022年1月28日閲覧。
- ^ “クレインズ集団感染 アイスホッケー対策苦慮 扇風機配備、消毒…それでも防げず”. 北海道新聞 (2020年1月20日). 2022年1月28日閲覧。
- 1 アイスホッケーとは
- 2 アイスホッケーの概要
- 3 主なルール
- 4 用具
- 5 女子アイスホッケー
- 6 脚注
氷球と同じ種類の言葉
- >> 「氷球」を含む用語の索引
- 氷球のページへのリンク