水曜劇場とは?

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水曜劇場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/12/28 06:51 UTC 版)

水曜劇場(すいようげきじょう)は、TBS系列で、水曜日の21:00 - 21:54(JST)に放送するテレビドラマ枠である。これまで1961年7月から1982年4月まで放送されていたが、2009年4月に27年ぶりに復活した。

目次

略歴・概要

第一期(1961 - 1982)

1961年に開始した当初は、文芸調を帯びたテーマで新劇の俳優を用いたドラマや、社会派記者もの、あるいは時代劇、と路線を模索していたが、1969年あたりからほのぼのとしてポップな「ホームドラマ」という活路を見出す。『東芝日曜劇場』と共に“ドラマのTBS”の代名詞ともいわれる放送枠であった。

1970年初頭に始まる『時間ですよ』でいわゆる「久世ドラマ」がブレイク、1974年 - 1975年の『寺内貫太郎一家』、『ムー』(1977年)および『ムー一族』(1978年 - 1979年)の爛熟期を経て、1979年の『家路』へと向かっていく。

1979年、本枠のヒットドラマで演出からプロデュース、主演俳優(郷ひろみ沢田研二)の楽曲の作詞まで手がけていた才人・久世光彦がTBSから独立し、1980年に入ってからの本枠は裏番組の『欽ちゃんのどこまでやるの!?』(テレビ朝日系)が人気だったことが影響して凋落ムードを迎え、横浜銀蠅ブームをフィーチャーした『茜さんのお弁当』(1981年)が最後の華であった。1982年の最初のクールで「水曜劇場」の歴史は閉じる。

第二期(2009 -)

2000年代中期より、低調状態が続くTBS水曜ゴールデンプライムタイムテコ入れの一環として、『渡る世間は鬼ばかり』シリーズを含む木曜9時に放送されていたドラマ枠を事実上移行させる形で、27年ぶりに本枠を復活させる事となる。ハイビジョン制作。その第1作は2007年4月 - 6月に放送したホームドラマ夫婦道』の第2シリーズである。

しかし、この時間帯には『相棒』シリーズを含むテレビ朝日の刑事ドラマテレビ東京の『水曜シアター9』も放送されているためか、『夫婦道』は全話二桁完走だった第1シリーズとは対照的に全話一桁と苦戦を強いられた。また、第2作は橋田壽賀子の脚本で1976年にNHKで放送された『となりの芝生』のリメイク版を放送していたが、初回と第4回、最終回こそ2桁をとったものの、それ以外は1桁を記録、平均も1桁に低迷してしまった。そのため、10月・11月・12月期はこれまで放送されていたホームドラマではなく、サスペンスドラマ浅見光彦〜最終章〜』が放送されることになった。

なお、休止期間中にも水曜ゴールデンタイムにドラマ枠が存在していた時期があった。詳細は本稿の備考を参照。

主な作品リスト

Category:水曜劇場も参照。

第一期

1960年代

純愛シリーズ
  • 放送期間:1961年7月5日-1963年9月25日
    • 純愛シリーズ 春の魂
    • 純愛シリーズ 傷だらけの夜
    • 純愛シリーズ たけし
    • 純愛シリーズ 小さな胸に
    • 純愛シリーズ 絆
    • 純愛シリーズ 狐の嫁入り
こちら社会部

1964年1月15日-5月20日までは海外ドラマ・エスピオナージ編成のため中断

父子鷹
  • 放送期間:1964年5月27日-1964年9月2日
  • 主な出演者:中村竹弥
夕日と拳銃
  • 放送期間:1964年9月9日-1964年12月2日
  • 主な出演者:工藤堅太郎
アジアの曙
国際事件記者

※1965年8月4日-9月1日までは歌のオンパレード編成のため中断

楡家の人びと
ああ!夫婦(第1部)
  • 放送期間:1965年11月3日-1966年3月2日
半七捕物帳(第1部)
ああ!夫婦(第2部)
  • 放送期間:1966年7月27日-1967年3月8日
競作女優シリーズ1 悲しみよこんにちわ
  • 放送期間:1967年3月15日-1967年5月3日
  • 主な出演者:南田洋子梓英子、岩原雅子
競作女優シリーズ2 レモンのような女
競作女優シリーズ3 ママの貯金
  • 放送期間:1967年6月21日-1967年7月26日
  • 主な出演者:乙羽信子、屋上久朗右衛門、松山炎太郎
競作女優シリーズ4 世界中で一番好きな人
競作女優シリーズ5 暢気眼鏡
  • 放送期間:1967年8月16日-1967年9月6日
  • 主な出演者:藤村志保緒形拳、長谷川澄子
半七捕物帖(第2部)
クラクラ日記
色はにおえど
追跡
きんきらきん
奇妙な仲
待ってますワ
甘柿しぶ柿つるし柿

1970年代

時間ですよ(第1部)
こけこっこー!
みかんきんかん夏みかん
時間ですよ (第2部)
はーいただいま
おはよう
かっこうわるつ
時間ですよ(第3部)
娘はむすめ
寺内貫太郎一家
時間ですよ・昭和元年[1]
寺内貫太郎一家2
花吹雪はしご一家
さくらの唄
ふたりでひとり
乱塾時代子育て合戦
ムー
せい子宙太郎
ムー一族
熱愛一家・LOVE
家路 Mama Don't Cry
家路PART2 (「家路」第2部)

1980年代

なぜか初恋・南風
橋田ドラマ 見合い結婚
しあわせ戦争
二百三高地 愛は死にますか
拳骨にくちづけ
嫁が家出した夏
ここまでは他人
茜さんのお弁当
橋田ドラマ 結婚

第二期

制作プロダクション名の無いものはTBSテレビの局制作、これよりハイビジョン制作

2009年

夫婦道(第2シリーズ)
橋田壽賀子ドラマ となりの芝生
浅見光彦〜最終章〜

2010年

赤かぶ検事京都篇

備考

脚注

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  1. ^ 関西地区ではこの作品まで朝日放送(ABC)にネットされていたが、放送途中の1975年3月31日に腸捻転の影響による東京-大阪間のネットチェンジで、最後の2話のみ毎日放送(MBS)にネット。以降の作品はすべてMBSにネットされた。






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