水晶宮とは? わかりやすく解説

すいしょう‐きゅう〔スイシヤウ‐〕【水晶宮】


水晶宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 16:38 UTC 版)

水晶宮(すいしょうきゅう、英語: The Crystal Palaceクリスタル・パレスとも呼ばれる)は、1851年ロンドンハイド・パークで開かれた第1回万国博覧会の会場として建てられた建造物。ジョセフ・パクストン(ジョーゼフ・パクストンと表記されることも)による設計。鉄骨とガラスで作られた巨大な建物であり、プレハブ建築物の先駆ともいわれる。パクストンの設計では長さ約563m[1]、幅約124mの大きさであった。なお、水晶宮という名称はイギリスの雑誌『パンチ』のダグラス・ジェロルドによって名づけられたものである。


  1. ^ 中村久司『観光コースでないロンドン イギリス2000年の歴史を歩く』高文研、2014年、178頁。ISBN 978-4-87498-548-9 
  2. ^ a b c 監修:阿部公正『世界デザイン史 カラー版』美術出版社、1995、18頁。 
  3. ^ a b 佐藤彰『崩壊について』中央公論美術出版、2006年、190-196頁。ISBN 4-8055-0527-3 


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