母の歳月とは?

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母の歳月

原題:
製作国:日本
製作年:1965
配給:松竹
スタッフ
監督:水川淳三 ミズカワジュンゾウ
製作:城戸四郎 キドシロウ

桑田良太郎 クワタリョウタロウ
原作:野田高梧 ノダ
脚色:野田高梧 ノダ

赤穂春雄 セキホハルオ
撮影:堂脇博 
音楽:池田正義 イケダマサヨシ
美術:浜田辰雄 ハマダタツオ
編集:浜村義康 ハマムラヨシヤス
スチール:小尾健彦 オビタケヒコ
照明:豊島良三 
キャスト(役名
小畠絹子 オバタキヌコ小畑絹子 (北上伸子
宮口精二 ミヤグチセイジ (朝倉栄造)
田中絹代 タナカキヌヨ (朝倉嘉代)
藤田昇三  (朝倉省造)
岡田英次 オカダエイジ (北上周介)
沢本忠雄 サワモトタダオ (北上一郎)
中西杏子 ナカニシキョウコ (北上紀子
勝呂誉 スグロホマレ (北上二郎
桑野みゆき クワノミユキ (北上
松山英太郎 マツヤマエイタロウ (北上三郎
北林早苗 キタバヤシサナエ (矢崎篠)
三上真一郎 ミカミシンイチロウ (矢崎正一)
園井啓介 ソノイケイスケ (島崎勇)
稲垣美穂子 イナガキミホコ (市村子)
穂積隆信 ホヅミタカノブ (北上惣吉)
千之赫子 チノカクコ (北上秋子
千秋実 チアキミノル (花田徳次)
野々村潔 ノノムラキヨシ (矢崎次郎
山路義人 ヤマジヨシンド (杉田勘吉)
北龍二 キタリュウジ (寺岡画伯
笠智衆 リュウチシュウ (小沢浩之助)
菅原文太 スガワラブンタ (刑事
大泉滉 オオイズミアキラ (緑水堂)
解説
野田高梧原作を、第一部野田高梧自身第二部を赤穂春雄脚色、「おかあさんのばか」の水川淳三監督した女性ドラマ撮影コンビ堂脇博
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
第一部昭和十一二月二十六日江戸から東京まで五代も続いた料亭尾花」の娘伸子北上周介と華燭の典を挙げた。昭和七年三人の子供の母となった伸子は、戦火をさけて、伸子の家に女中をしていた篠の田舎信州疎開した。昭和十九年。学徒出陣伸子の弟省造が出征したのと同時に周介にも召集令状が来た。田舎の人たちは都会育ち伸子たち一家に冷たかった。そんな或る日、特攻隊出撃するという省造が、別れを告げに帰ってきた神社姉と弟淋し別れをかわした。昭和二十八月五日日本破れた。と同時に省造戦死公電が入った。やがて周介が復員してきた。昭和二十一年伸子たちは一家あげて帰京し「尾花」の焼跡バラックを建てた。伸子新橋闇市雑炊を売って生計をたてた。しかしある日、周介は街でアメリカ軍ジープにひき殺された。その時伸子は五番目の子を宿していた。 〈第二部〉ようやくの思い戦後混乱期を乗り切った伸子は、銀座裏に「新尾花」という小料理屋開店した。今では五人の子供たちも、長男一郎は銀行マンに、長女紀子はすでに嫁ぎ次男二郎大学生に、そして次女音楽を志し、三男三郎高校入学していた。なかでも一郎は弟妹たちの父親がわりとなり一家中心をなしていた。そんなうちに島崎という恋人をもった。だが島崎身体が弱かった。さんざん辛苦をなめてきた伸子島崎病弱なのを理由に、この結婚反対した。しかし島崎一途な恋情をかきたてるは、そんな伸子反対しりめに、ジプシーバイオリンに転向して、島崎のために金を貯めた。だが島崎間もなく死亡した。島崎身体は“原爆症”にむしばまれていたのだ。一方篠の息子正一は成人して航空自衛隊入隊していた。やがて伸子の心配のたねだった「尾花」の後継者三郎が継ぐことに決った。そして一郎はアメリカ支店栄転することになった。が渡米前日一郎は伸子に突然、結婚誓いあったという市村子を紹介した。一郎の嫁は自分の手で、と夢をはせていた伸子動揺押えることができなかった。伸子一人旧「尾花」の跡にたたずんだ。時代が変ったのだ−−そっとつぶやく伸子を夜が深々とつつんでいった。




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