歴史教科書問題とは? わかりやすく解説

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歴史教科書問題

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歴史教科書問題(れきしきょうかしょもんだい)では、歴史教科書の記述や、ある歴史の認識や解釈をめぐって国内や関係各国で発生した諸問題を扱う。


注釈

  1. ^ 後年、明成社で、改訂版というべき教科書『最新日本史』が刊行されている。
  2. ^ 翌年に『新編 国民日本史』(原書房、1987年10月)で一般向けに単行本刊行された。

出典

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歴史教科書問題

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教科書問題」の記事における「歴史教科書問題」の解説

歴史見方教科書への記述めぐって世論大きく分ける社会問題や、周辺諸国との外交問題発展することがある日本でも大きな問題になることがあるが、外国においても歴史教科書記述巡って同様の問題発生している。 詳細は「歴史教科書問題」を参照

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歴史教科書問題

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下村博文」の記事における「歴史教科書問題」の解説

1997年自民党内の議員連盟日本の前途と歴史教育を考える議員の会」の設立参加した経緯については、「(以前より)もっと徹底したマルクス・レーニン主義による自虐史観教育が行われていることに対し、とても看過できないということで、歴史教科書考え議連つくった」と述べている。また、日本教科書検定基準盛り込まれている近隣諸国条項批判している。

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歴史教科書問題

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日韓問題」の記事における「歴史教科書問題」の解説

詳細は「歴史教科書問題」を参照 日本の歴史教科書日韓関係に関する記述刀伊の入寇元寇応永の外寇文禄・慶長の役など前近代における日朝間の軍事的衝突から、近代以降韓国併合第二次世界大戦や、前述竹島問題などの解釈に関して日本の歴史観が韓国歴史観異なることが韓国から批判されている。

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