正論 (雑誌)
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『正論』(せいろん)は、産業経済新聞社が発行している月刊誌[注釈 1]。「日本人の鼓動が響く雑誌」と称する[1]。
注釈
- ^ 「月刊1号」となった1974年5月号までのAutumn創刊号とSpring 2号は季刊だった。
- ^ 第1回は猪木正道の『悪玉論に頼る急進主義』だった。
- ^ 会田雄次・若泉敬ら全24名が寄稿している。
- ^ その後、『正論』本体の編集長も兼任した。
- ^ 2005年4月号に、高麗大学名誉教授の韓昇助が「共産主義・左派思想に根差す親日派断罪の愚 韓日合併を再評価せよ」と題し、韓日併合は韓国人にとって祝福であり感謝するべきだという主張を寄稿したところ、韓国マスコミなどから親日派との批判を受け、出版の5日後には辞職に追いやられ、今後すべての対外活動を慎むとの声明を出した。
- ^ 同時期に産経新聞本紙で編集局長住田良能が「教科書が教えない歴史」の連載を開始させている。
- ^ 産経新聞編集委員を務めた。
- ^ 2016年2月号から同年10月号まで表紙にも絵が使われていた。
出典
- ^ 正論 富士山マガジンサービス
- ^ a b c 正論大賞 月刊正論
- ^ a b c d e 「直撃! 編集部「正論」読者層が広がった右寄り評価の高いオピニオン月刊誌」『アド広報インテリジェンス』2002年1月P8-9
- ^ a b 産経正論 Autumn 創刊号(1号)、鹿内信隆「創刊によせて」
- ^ 倉橋耕平 「保守論壇」の変容と読者の教育 ―90年代出版メディア編成と言論の存在様式の視点から
- ^ a b c 臨時・別冊正論一覧 Web「正論」
- ^ 『正論』と『Hanada』が平成回顧イベント 約300人来場産経新聞
- ^ 別冊正論19号「安倍晋三、「救国」宰相の試練」[リンク切れ]Web「正論」
- ^ 月刊正論2014年11月号特集「堕してなお反日、朝日新聞」Web「正論」
- ^ 別冊正論20号「NHKよ、そんなに日本が憎いのか」[リンク切れ]Web「正論」、2013年12月
- ^ 月刊正論2015年7月号【特集】安倍首相訪米と日米安保強化[リンク切れ]Web「正論」
- ^ 別冊正論15号「中国共産党 野望と謀略の90年」[リンク切れ][リンク切れ]Web「正論」
- ^ 正論 臨時増刊 - 金正日の死と日本の針路[リンク切れ]Web「正論」
- ^ 正論 臨時増刊 - 「脱原発」で大丈夫?[リンク切れ]Web「正論」
- ^ a b 「ニュース足報 雑誌のリニューアルはなぜ失敗するのか」『広報IRインテリジェンス』2007年4月P18
- ^ 一般社団法人・日本雑誌協会
- ^ 竹内 2011, p. 117.
- ^ 竹内 2011, p. 119.
- ^ a b 竹内 2011, p. 446.
- ^ 竹内 2011, p. 447.
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