正義論 (ロールズ)とは? わかりやすく解説

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正義論 (ロールズ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 16:07 UTC 版)

正義論』(せいぎろん、A Theory of Justice)は、1971年ジョン・ロールズにより著された政治哲学の著作。1921年に生まれ、ハーバード大学で教鞭をとっていたロールズは本書で正義理論を展開することで、それまで停滞していた戦後の政治哲学の議論に貢献した。公民権運動ベトナム戦争学生運動に特徴付けられるような社会正義に対する関心の高まりを背景とし、その後の社会についての構想や実践についての考察でしばしば参照されている。


  1. ^ a b c d e f g h 伊藤恭彦『政治哲学』 <ブックガイドシリーズ 基本の30冊> 人文書房 2012年 ISBN 9784409001080 pp.54-59.
  2. ^ a b c ジョン・ロールズ 川本隆史、福間聡、神島裕子訳 (2010年11月24日). 正義論 改訂版. 紀伊國屋書店 


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