正義論 (ロールズ)
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『正義論』(せいぎろん、A Theory of Justice)は、1971年にジョン・ロールズにより著された政治哲学の著作。1921年に生まれ、ハーバード大学で教鞭をとっていたロールズは本書で正義理論を展開することで、それまで停滞していた戦後の政治哲学の議論に貢献した。公民権運動やベトナム戦争、学生運動に特徴付けられるような社会正義に対する関心の高まりを背景とし、その後の社会についての構想や実践についての考察でしばしば参照されている。
- 1 正義論 (ロールズ)とは
- 2 正義論 (ロールズ)の概要
- 3 参考文献
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