歌っているのはだれ?とは? わかりやすく解説

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歌っているのはだれ?

原題:Ko to Tamopeva
製作国:ユーゴスラヴィア
製作年:1980
配給:岩波ホール
スタッフ
監督:Slodan Cijan スロボダン・シャン
製作:Milan Rmukie ミラン・ジュムキッチ
脚本:Dusar Kovacevic ドゥシャン・コヴァチェヴィッチ
撮影:Bozidar Nikolic ボジダル・ニコリッチ
音楽:Vojislav Kostic ヴォイスラヴ・コスティッチ
編集:Lana Vukobratovic ラナ・ヴコブラトヴィッチ
衣装(デザイン):Mira Sohadzic ミラ・チョハジッチ
字幕:山崎剛太郎 ヤマザキゴウタロウ
キャスト(役名
Pavle Vujisic パヴレ・ヴイシッチ (Conductor
Dragan Nikolic ドラガン・ニコリッチ (Singer
Danilo Stojkovic ダニロ・ストイコヴィッチ (Moustache
Aleksandar Bercek  (Mishko)
Neda Arreric  (Bride
Slavko Ctimac  (Bridegroom
Milivoje Tomic  (Aleksa)
Tasko Nacic タシュコ・ナチッチ (Hunteer)
Borislav Stjepanovic ボリスラフ・スティエバノヴィッチ (Bald Head
Miodrag Kostic ミオドラグ・コスティッチ (Musician
Stanojlo Milinkavic スタノイロ・ミリコヴィッチ (Ploughmar)
解説
ドイツによるユーゴスラヴィア侵攻前日田園地方舞台に、ベオグラード行きバス集まって来た人々触れ合いを描く。製作はミラン・ジュムキッチ監督スロボダン・シャン脚本ドゥシャン・コヴァチェヴィッチ撮影ボジダル・ニコリッチ音楽ヴォイスラヴ・コスティッチ編集ラナ・ヴコブラトヴィッチ衣裳ミラ・チョハジッチ担当出演パヴレ・ヴイシッチドラガン・ニコリッチダニロ・ストイコヴィッチなど。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
1941年4月5日。それは、ドイツによるユーゴスラヴィア侵攻前日にあたる。美し田園地方セルビア片田舎一軒家建っている。ここが、首都ベオグラード行きバス出発点である。すでに数人男たちバスが来るのを待っていた。ベオグラードオーディションを受けに行くという、自惚れやの男性歌手ドラガン・ニコリッチ)、結核患者はげ頭の男(ボリスラフ・スティエバノヴィッチ)、軍隊入っている息子面会に行くという老いた農夫スタノイロ・ミリコヴィッチ)、二人ジプシー音楽師(ミオドラグ・コスティッチ)などである。そこにロバまたがった農夫がやって来てバスパンク修理をして遅れると告げたどのくらい遅れるのかと問いつめる男たちに、農夫は「俺の知ったことか」と捨て台詞残し、再びロバ揺られて去って行った遅れて駆けつけハンタータシュコ・ナチッチ)は、バス待っている時間惜しいと、次のバス停まで狩をしながら歩いていった。やがて、小さな丘の向こうから、白い煙吐きながらやってくるバスの姿が見えた遅れた事を悪びれる様子見せず太った車掌パヴレ・ヴイシッチ)がバスから降りた。彼はバス持ち主であり、息子二人運転手として手伝っている。早くバス乗ろうあくせくしている男らを横目に車掌はなかなか彼らをバス乗せない。やっと「乗せろ!」と息子に命令する彼。ベオグラードへとバス出発した。しかし、わずか百キロどの道のりが、24時間もかかる長旅になるのだった




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