橘千蔭とは? わかりやすく解説

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たちばな‐ちかげ【橘千蔭】

読み方:たちばなちかげ

加藤千蔭(かとうちかげ)


橘千蔭

読み方たちばな ちかげ

江戸後期国学者歌人江戸生。本姓加藤とも。の子。号は芳宜園・耳梨山人・江翁等。賀茂真淵に学ぶ。また狂歌好んで八衢称する村田春海並び称される歌風温雅で、江戸派といわれ、また書を能くし、一家成した。『うけらが花』『万葉集略解』等の著書がある。文化5年(1808)歿、75才。

加藤千蔭

(橘千蔭 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/29 14:31 UTC 版)

加藤 千蔭(かとう ちかげ、享保20年3月9日1735年4月1日) - 文化5年9月2日1808年10月21日))は、江戸時代中期から後期にかけての国学者歌人書家。父は加藤枝直。姓を橘氏とすることから、橘千蔭とも称する。通称又左衛門常世麿芳宜園など。


  1. ^ a b すみだゆかりの人々 1985, p. 36.
  2. ^ a b c d e f 岡本勝雲英末雄 『新版近世文学研究事典』 おうふう、2006年2月、231頁。 
  3. ^ 麻生磯次「滝沢馬琴」P34(吉川弘文館) 1959年
  4. ^ a b c すみだゆかりの人々 1985, p. 37.
  5. ^ 常石英明「書画骨董人名大辞典」(金園社)P440
  6. ^ 石岡久夫「兵法者の生活」第六章.幕末兵法武道家の生涯 三.窪田清音の業績(P221-229)
  7. ^ 加藤千蔭墓 -東京都文化財データベース


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