樺細工とは? わかりやすく解説

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樺細工

【工芸品名】
樺細工
【よみがな】
かばざいく
【工芸品の分類】
木工品
【主な製品】
茶筒
【歴史】
樺細工は、18世紀末に、佐竹北家により、秋田県北部阿仁地方から角館技法伝えられたのが始まりとされています。佐竹北家城主手厚く保護受けた樺細工は、下級武士副業として広まりました明治時代に入ると、禄を失った武士が、収入を得るために本格的に取り組んだことで、今日原型と言える作品作られるようになりました
【主要製造地域】
秋田県
【指定年月日】
昭和51年2月26日
【特徴】
ヤマザクラの木の皮を用いて作られる国内では他に見ることのできないものです。木の皮の種類には、あめ皮、ちらし皮、ひび皮等12種類程あり、用途に応じて使い分けられています。仕上げられ作品同一のものはありません。

樺細工

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/29 17:22 UTC 版)

樺細工(かばざいく)は日本の伝統的な木工工芸品の樹皮を利用して作られるものであり、茶筒や小箱、煙草入れなどに利用される。樺細工という名前であるが、類が利用されることはない。


  1. ^ 公共文化施設:仙北市立角館樺細工伝承館”. 仙北市. 2012年1月18日閲覧。
  2. ^ a b 樺細工”. 全国伝統工芸品センター. 2012年1月18日閲覧。
  3. ^ 樺細工”. 伝統工芸 青山スクエア. 一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会. 2023年1月29日閲覧。


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