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樹の海

原題:
製作国:日本
製作年:2004
配給:ビターズ・エンド
スタッフ
監督:瀧本智行 タキモトトモユキ
製作:高橋紀成 タカハシノリシゲ

川島晴男 カワシマハルオ

川■代治 ※■は(山偏に竒) カワサキダイジ
プロデューサー:青島武 アオシマタケシ

青島武 アオシマタケシ

永田芳弘 ナガタヨシヒロ
脚本:瀧本智行 タキモトトモユキ
撮影:柴主高秀 シバヌシタカヒデ
音楽:吉川忠英 ヨシカワタダヒデ
編集:高橋信之 ※高は旧字。 タカハシノブユキ
その他:AMADORI アマドリ
キャスト(役名
萩原聖人 ハギワラマサト (朝倉正彦)
井川遥 イガワハルカ (手島映子)
池内博之 イケウチヒロユキ (タツヤ
津田寛治 ツダカンジ (山田敏男)
塩見三省 シオミサンセイ (三枝清)
余貴美子 ヨキミコ (大瀬道子
大杉漣 オオスギレン (松原
小嶺麗奈 コミネレナ (北村今日子)
小山田サユリ オヤマダサユリ (横山真佐子)
中村麻美 ナカムラマミ (居酒屋店員
解説
富士山麓青木ヶ原樹海に足を踏み入れた自殺志願者たちそれぞれエピソード交錯して描く、異色人間ドラマ監督降旗康男佐々部清始め多くの名監督助監督経てきた瀧本智行出演は「光の雨」の萩原聖人、「フィラメント」の井川遥ほか。2004年東京国際映画祭日本映画ある視点部門作品賞・特別賞受賞した。
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
青木ヶ原樹海呼ばれる溶岩流原生林からなるは、いつの頃からか、自殺の名所としてその名を日本中に知られている。(1)暴力団組織にそそのかされて5億円もの公金横領口封じ為に殺されて、樹海遺棄された朝倉萩原聖人)。奇跡的にも一命取り留めたものの、犯罪者成り下がった今、このを出ても行き場所はない。朝倉寝袋を手にの中をあてどもなくさまようしかなかった。を歩くうちに、朝倉一人の男に出会う。今まさに自殺ようとしている中年男・田中だった…。(2)悪辣金融を営むタツヤ池内博之)の携帯電話に、夜逃げした顧客北村今日子からの突然の着信自殺をしようと樹海へ入ったはいいが、足を挫いて動けない、というSOSだった。携帯電話越し今日子の声と中に張り巡らされたロープに導かれながら、タツヤの奥へ誘われるように進む。歩を進めるうち、タツヤ中に思議感情芽生え始める。タツヤ森の中で自分解放するかのように語りだす。突然襲いかかる不安。果たしてこのの奥に、本当に今日子はいるんだろうか…。タツヤ今日子にいてほしいと強く願いながら、ロープ終点を目指して走る。(3)一流企業勤め山田津田寛治)は、興信所探偵三枝塩見三省)に突然呼び出される。彼から見せられた写真には若い女と一緒に自分が写っていた。しかし山田はその写真にも女にも、全く憶えがない。「彼女は横山真佐子さんといって先日樹海自殺しているのが発見されました」。写真は真佐子の遺留品と言うのだ。山田必死記憶を辿るうち、その写真が撮られた日のことを思い出す。それは2002年日韓ワールドカップ日本初めロシアに勝った試合の夜の出来事だった。山田は、たった一瞬すれ違った真佐子との思い出話し出す…。(1´)一方朝倉さまよううちにまた田中出会ってしまう。田中はすでに死んでおり、ロープの先で無言になって揺れていた。朝倉田中ポケット探り遺書代わりメモを見つける。田中中小企業経営者で、資金繰りに困った末、家族へ残す保険金のための覚悟自殺だった。朝倉死体となった田中一晩を過ごす。やがて、朝倉犯罪者となった自分のことを喋りだす。それは後悔自責の念、そして生きてこのから出ることはできないという思いつめた心情だった。朝倉独白田中はただ“黙って”聞いている。そして夜が明け朝倉はふとあることに気付いた…。(4)映子(井川遥)は首都圏郊外私鉄駅の売店で働いている。2年前、ストーカー行為のために都市銀行本店勤務というキャリアを失い、今はひっそりと暮らしていた。生活のために就いた仕事だったが、いつしか映子はこの職業愛し始めていた。いや、職そのものよりも、売店溢れている商品愛していた。駅売店商品はいつも緊急のために存在している、必要としてくれる人をこの狭い空間待ち続けている、それは商品に託した自分の今の心境だった。歳月が映子の心を癒し始めた頃、偶然が起きる。映子がストーカーをはたらいた不倫相手渡辺がこの町に越してきたのだ。映子は2年ぶりに精彩をなくした渡辺を見た。二人視線一瞬交錯したが、空ろな渡辺の瞳に映子の姿は映っていなかった。あの事件自分だけではなく渡辺をも変えてしまっていた。映子はひとり、樹海へと向かう。


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樹の海

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/03/14 02:03 UTC 版)

樹の海』(きのうみ)は2005年6月25日公開の日本映画2004年東京国際映画祭日本映画・ある視点部門作品賞・特別賞受賞作品。




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