横山エミーとは? わかりやすく解説

横山エミー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/15 01:29 UTC 版)

よこやま えみー
横山 エミー
プロフィール
生年月日 1956年12月9日
現年齢 66歳
出身地 日本埼玉県
公称サイズ(1979時点)
身長 / 体重 167 cm / kg
スリーサイズ 85 - 58 - 88 cm
活動
ジャンル 女優
モデル内容 キャンペーンガール
備考 1986年-2008年頃
モデル: テンプレート - カテゴリ

横山 エミー(よこやま エミー、1956年12月9日 - )は、日本の元グラビアモデル女優AV女優である。

水着のキャンペーンガールを経て、数々の雑誌のグラビアに登場。自由奔放な言動が度々マスコミで取り上げられた。一児の母。

来歴・人物

趣味は歌と映画鑑賞、特技はメーキャップだという横山は、1978年に水着キャンペーンガールとしてデビュー。グラマラスな肢体が話題になった。各週刊誌グラビアを飾った同年、大人向け人気番組「11PM」の8代目アシスタントへ抜擢。週に2回、深夜のお茶の間へ登場したことが彼女の人気を決定的なものにする。

1980年には健康的な魅力を印象づけた一方で、マスコミを相手に際どい発言を繰り返す事も多く、芸能界においてはワイドショーゴシップ記事のネタに事欠かないポジションとなっていった。

多くの著名人や芸能人が通う六本木ゲイバーで出逢ったという元近鉄井本隆との熱愛は、井本が妻帯者だったこともあり話題になった(後に井本がヤクルトへトレードされるきっかけにもなった)。この時に子供を身ごもり、井本とは後に籍を入れるが1984年に離婚。別れたのちはお互いに暴露本を出版するなど関係が泥沼化した。以後はテレビへの露出もめっきり減り、時折、週刊誌のグラビアヘアヌード写真集で顔を見せる程度の芸能活動となる。

1979年、『0課の女』や『女囚さそりシリーズ』の原作者である漫画家、篠原とおるの原作を映画化した『スーパーGUNレディ ワニ分署』に主演[1]。本作は劇中で披露した大胆なヌードばかりが話題となるが、曾根中生が監督・脚本を務めたにっかつの本格的なアクション映画であった。ただし、横山の女優活動が軌道に乗らなかったのは、ドラマ「プロハンター」でも見られたように、「演技力の不足」によるところが大きかった。

1981年に入ると一般映画へ参加する一方、数本のポルノ映画へ出演。

2007年初頭に突如、エミー主演のアダルトビデオ、『芸能界騒然スキャンダラスな女 横山エミー』の発売が告知された。この商業ビデオは往年のファンやAVファンの期待を集めた。しかしこのビデオは、直前になって諸事情もあかされぬまま販売が見送られてしまう。

ファンによる様々な憶測が囁かれるなか翌年の2008年、再度3月25日づけでの販売がアナウンスされるものの、結局、この「大物タレントによる本格的なアダルトビデオ」は2度目も販売中止となった。

2009年6月末、『芸能界騒然スキャンダラスな女 横山エミー』は映天より発売されることが急遽アナウンスされた。それにともない、同社Webサイトで関連コンテンツを設けての正式な告知が出され、ついに翌週の7月3日に発売。最初の発売告知より、約2年半後のことであった。

なお、作品リリースの翌週に発売された週刊誌「フラッシュ」「週刊実話」には作品関連のグラビア記事が掲載され、同年8月には2作目の主演アダルトビデオ『極情貴婦人 横山エミー』が発表、ようやく日の目を見たエミー主演作品の話題性を物語っている。

出演

バラエティ番組

ドラマ

映画

舞台

  • 天地劇公演「竜馬翔く」 (脚本・演出、南原宏治)

イメージビデオ

  • I Never For Get You. (宇宙企画
  • BOND FILM.3 (大洋図書) 

アダルトビデオ

  • 2008年
    • 芸能界騒然スキャンダラスな女 横山エミー(映天)
    • 極情貴婦人 横山エミー(映天)

写真集

  • PHOTOBOOK3 横山エミー写真集「BOND」(大洋図書
  • マイク岡田熱写館2 横山エミー物語・熱い誘惑 (愛宕書房)
  • 横山エミー写真集 「BELIVE」 (光文社
  • フェンス (芳賀書房)
  • 週刊プレイボーイ特別編集 ギャルズ・メイト '82

著書

  • 愛のおわりに (コアラブックス)

横山エミーを取り上げた週刊誌

関連項目

脚注




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