構造湖とは? わかりやすく解説

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こうぞう‐こ〔コウザウ‐〕【構造湖】

読み方:こうぞうこ

断層褶曲(しゅうきょく)などの地殻変動によって生じたくぼみに、たまってできた湖。


構造湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/28 21:33 UTC 版)

構造湖(こうぞうこ、英語: tectonic lake)とは、の成立原因による分類の1つで、地殻に何らかの原因で力が加わった結果発生した、断層の活動によって形成された湖である。このため、断層湖(だんそうこ)とも呼ばれる。


  1. ^ 例えば、バイカル湖やタンガニーカ湖は比較的大規模だが、氷河湖のスペリオル湖などよりも小さい。また例えば、琵琶湖は潟湖のサロマ湖よりも大きい。しかし、諏訪湖に至っては、サロマ湖とは比べるまでもなく、さらに、カルデラ湖の屈斜路湖洞爺湖、海跡湖の浜名湖などと比べても小さい。
  2. ^ 琵琶湖の水深は100 m程度だが、カルデラ湖の田沢湖支笏湖などの方が圧倒的に深い。田沢湖や支笏湖は、構造湖であるチチカカ湖よりも深いのである。さらにチチカカ湖は、氷河湖のスペリオル湖よりも浅い。諏訪湖に至っては、水深が10&mbsp;mに満たず、これは潟湖のサロマ湖の水深の半分未満に過ぎない。


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