極運動とは? わかりやすく解説

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きょく‐うんどう【極運動】


極運動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/07 14:47 UTC 版)

極運動(きょくうんどう)とは、地球自転軸に対して地球の本体が移動する現象である。地球の自転軸そのものも歳差章動によって少しずつ動いているが、この現象と混同されやすい[1]。極運動には、14ヶ月周期のチャンドラー極運動と12ヶ月周期の周年極運動の2種類の運動があるが干渉により6年周期で振幅が増減する[2]


  1. ^ 関口直甫「極運動は自由章動ではない」『日本天文学会年会講演予稿集』第1991巻特殊号:春季、日本天文学会、東京都三鷹市、1991年、302頁、ISSN 1347-0639関口直甫 - J-GLOBAL 
  2. ^ 小林裕太、日置幸介「最近の大地震による極運動の励起について」『測地学会誌』第58巻第2号、日本測地学会、東京都、2012年10月25日、89-93頁、doi:10.11366/sokuchi.58.89ISSN 0038-0830NAID 130003378540NCID AN00134900 
  3. ^ Observatoire de Paris (2014年2月2日). “IERS EOP - Observatoire de Paris” (html) (英語). IERS EOP - Observatoire de Paris. Observatoire de Paris. 2014年2月2日閲覧。 “Polar motion over recent year”
  4. ^ 弓滋「第19(地球回転)委員会 (第13回IAU総会からの報告)」(PDF)『天文月報』第61巻第1号、日本天文学会、東京都三鷹市、1967年12月、15頁、ISSN 0374-2466NAID 40018111018NCID AN00154555NDLJP:33045422014年2月2日閲覧 
  5. ^ 若生康二郎「天象欄-慣用国際原点(CIO)(原点めぐり)」(PDF)『天文月報』第66巻第5号、日本天文学会、東京都三鷹市、1973年4月、129頁、ISSN 0374-2466NCID AN00154555NDLJP:33046112014年2月2日閲覧 


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