業平竹

デジタル大辞泉

なりひら‐だけ【^▽業平竹】

読み方：なりひらだけ

イネ科の植物。高さ約5メートル。茎は紅緑色になり、葉は枝先に4、5枚つく。観賞用として庭園に植える。名は、形がよいことを在原業平になぞらえたもの。大名竹(だいみょうちく)。

難読語辞典

業平竹

読み方：ナリヒラダケ（ｎａｒｉｈｉｒａｄａｋｅ），　ナリヒラタケ（ｎａｒｉｈｉｒａｔａｋｅ）

イネ科の竹、園芸植物

竹図鑑

業平竹

学名：S. fastuosa
和名：ナリヒラダケ

備考（別名・通称など）：枝が短く、葉が硬い。庭園向き。

ナリヒラダケ

ナリヒラダケの筍皮

植物図鑑

なりひらだけ (業平竹)

●桿は直径３～４センチ、高さは８メートルほどになります。若竹は緑色ですが、しだいに紫褐色を帯びるようになります。枝は節から３個だしますが、２年目からは７～８個でるようになります。葉は狭披針形で先端が尖り、硬質です。名前は、在原業平のように美麗な「タケ」ということから。
●イネ科ナリヒラダケ属のタケ類で、学名は Semiarundinaria fastuosa。英名はありません。

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植物名辞典

業平竹

読み方：ナリヒラダケ（ｎａｒｉｈｉｒａｄａｋｅ），　ナリヒラタケ（ｎａｒｉｈｉｒａｔａｋｅ）

イネ科の竹、園芸植物

学名 Semiarundinaria fastuosa

近代文学作品名辞典

業平竹

読み方：ナリヒラダケ（ｎａｒｉｈｉｒａｄａｋｅ）

作者 半井桃水

初出 明治23年

ジャンル 小説

ウィキペディア

ナリヒラダケ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/09/11 18:43 UTC 版)

ナリヒラダケ（業平竹）はイネ科タケ亜科の常緑多年生竹の一種である。