梨地仕上げ(なしぢしあげ)
梨地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 23:53 UTC 版)
梨子地とも。梨地とは梨の表面のようにザラザラした状態をいい、伝統工芸では織物や蒔絵の加工の一つである。 現在では金属やプラスチック等の表面の処理にシボ加工で梨地が広く使われている。サンドブラストでも手触りや遠目には似ているが、基本的な違いは梨地は凸であり、サンドブラスト仕上げの場合は凹である。またプラスチック成形品などの梨地はよく見ると規則性があり模様は連続しているが、サンドブラストではランダムな模様になる。 ガラスやビニールシートの表面にも梨地という凸凹処理がある。
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