桑山正進
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/17 09:37 UTC 版)
| 人物情報 | |
|---|---|
| 生誕 | 1938年9月8日（85歳） 日本東京都 |
| 学問 | |
| 研究分野 | [第I千年紀Indo-Iranian Borderland史] |
| 研究機関 | 京都大学人文科学研究所 |
| 学位 | <京都大学文学博士> |
桑山 正進（くわやま しょうしん、1938年9月8日 - ）は、東洋学・考古学者、京都大学人文科学研究所名誉教授。
経歴
東京市（現港区）出身。1963年京都大学文学部考古学科卒。同大学院博士課程満期退学。京大人文科学研究所教授、1999年所長。2002年定年退官、名誉教授。
1986年「カーピシー=ガンダーラ史研究」で京都大学文学博士。
受賞
1972年流沙海西奨学会賞受賞[1]。
著作
- 『ヒンドゥークシュ南北 歴史考古学樷攷』全4巻、臨川書店、2022-
- 第1巻 異相ガンダーラの仏教
- 第2巻 新興バーミヤーンの時代
- 第3巻 玄奘三蔵の形而下
- 第4巻 英文篇 未刊
共編著
- 『チャカラク・テペ 北部アフガニスタンにおける城塞遺跡の発掘 1964～1967』樋口隆康共著 水野清一編 京都大学 1970
- 『慧超 往五天竺国伝研究』稲葉穣と共編 京都大学人文科学研究所 初版1992、改訂再版 臨川書店 1998
- 『玄奘 人物中国の仏教』袴谷憲昭共著、大蔵出版 1981、新版1991、オンデマンド版2021
- 『西域行記索引叢刊 1 大唐西域記』高田時雄共編 松香堂 1999
- 『西域行記索引叢刊 2 大唐大慈恩寺三藏法師傳』高田時雄共編 松香堂 2000
- 『西域行記索引叢刊 3 法顯傳・洛陽伽藍記・釋迦方志』高田時雄共編 松香堂 2001
論文
脚注
- ^ 『現代日本人名録』2002年
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