桐山秀樹
桐山秀樹(きりやま ひでき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 14:26 UTC 版)
「エリートヤンキー三郎の登場人物」の記事における「桐山秀樹(きりやま ひでき)」の解説
西日本最凶の愚連隊・大阪マッドブルズのリーダー(二代目)。通称「ミナミの悪魔」。外見からはとても想像できないが18歳の高校3年生。「キケケケー」という奇声のような笑い声が特徴的。当初は関東の人間が大嫌いという設定で、関と子分の友也の対立を切っ掛けに三郎たちと出会い、大阪城にて三郎に対決を挑んだが敗れ(本人は五分で戦ったと言い張っている)、三郎の(自称)マブダチになる。その後三郎と勝手に約束した全国制覇の手始めに九州制圧に出かけ、次々と九州の番格たちを撃破してマブダチにしていった。一郎・二郎に劣らないぐらい凶暴で極悪、重量級の関を吹っ飛ばし、萩原を一発で倒し、九州の番格達も一ノ瀬と児島を除けばほぼ苦戦することなく圧勝するなど圧倒的な強さを誇る(流石にキレた三郎には及ばないが、九州制圧編を境にケンカの強さ、身体能力はどんどん常人離れしたものになっている)が、石井以上に変な言動を取ったりする。マブダチには食事や遊びの代金を無理矢理(桐山本人は一緒に遊んでいるつもりだが、相手は桐山が怖いため)奢らせたり、勝手に相手の自宅に泊まったりと傍若無人に振舞うが、彼らがピンチになると真先に駆けつけて助けるなど、男気のある行動もする。生粋の大阪人であるため阪神タイガースの大ファンで、好きな選手はアニキこと金本である。第2部以降からは「~やでしかし」と横山やすしのような口調が目立つようになる。言動共に凶悪で勝手、ブログの活動から自己顕示の性格もうかがえるが、前向きで単純な(善・悪両面)変人タイプの良いヤツである。なお、ブログは日本のみならず、世界的にも徐々に知名度が上昇していき、かなりの人気サイトとなっているらしく、石井が嫉妬するエピソードなども描かれる。三郎が重度のオタクであることを垣間見たシーンではさすがに引いた様子を見せた。サンタを信じており、そこに関しては珍しく三郎と考えが一致した。
※この「桐山秀樹(きりやま ひでき)」の解説は、「エリートヤンキー三郎の登場人物」の解説の一部です。
「桐山秀樹(きりやま ひでき)」を含む「エリートヤンキー三郎の登場人物」の記事については、「エリートヤンキー三郎の登場人物」の概要を参照ください。
- 桐山 秀樹のページへのリンク