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株主価値
企業が将来どれだけのキャッシュフローを生み出すかを現在価値で評価したのが企業価値である。株主価値は、そこから負債を差し引き、株主に帰属する価値を求めたもの。
企業を評価する指標として、従来は売上高、経常利益が重視されていた。しかし、近年になって欧米流の株主重視の考え方が広まるにつれ、わが国でも株主価値の最大化が求められるようになってきた。
なお、株主が受け取る配当が大きいことが株主にとって価値が高いとと考える人もいるが、これは誤りである。過度の配当によって社内留保が減り、適切な投資ができなくなると、むしろ将来のキャッシュフローが減少し、株主価値は低下してしまうからだ。
■ 関連語
企業価値、資本コスト、フリー・キャッシュフロー、ROE、EVA
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株主価値
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2007/07/20 11:11 UTC 版)
株主価値(かぶぬしかち)とは、会社の事業価値から負債価値(他人資本の価値)を差し引いた残余を言う。一般に上場会社の時価総額を指して株主価値と言うことが多い。
事業価値がディスカウンテッド・キャッシュ・フロー法によって求められると仮定する場合には、「株主価値の向上」すなわち、会社の時価総額の拡大は、負債価値を最小化(有利子負債を極小化)する財務活動と、将来の営業キャッシュ・フロー見込額を上昇させる投資活動の2つの手法を通じて行われる。ファイナンス理論は主に前者を論じ、経営論は主に後者を論じており、株主価値の持続的な拡張のためには、両者を経営陣が上手くコントロールすることが必要となる。
同じ種類の言葉
関連した本
- 株主価値を高めるEVA経営 飯泉 清 中央経済社
- 株主価値マネジメント―日本型SVA経営の基本と応用 ベリングポイント 生産性出版
- 株主価値創造革命―日本企業再生のキーポイント 高橋 文郎 東洋経済新報社

