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林家三平 (初代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/03/17 10:06 UTC 版)

(ねぎし三平堂 から転送)

初代林家 三平(はやしや さんぺい、本名:海老名 泰一郎(えびな やすいちろう。
  1. ^ a b c d 「時代を駆ける:林家正蔵:SHOZO HAYASHIYA(3)」 『毎日新聞』 2009年10月21日、13版、9面。
  2. ^ なお、東京落語協会の8代目小三治は戦後落語家を廃業し、落語協会事務員に転向した(本名高橋栄次郎で活動)。そして9代目柳家小三治が後の5代目柳家小さんである。また、奇しくも5代目小さん襲名時も同様の諍いがあり、名跡を断念した側に代わりに与えられた名が「林家正蔵」の8代目であった。
  3. ^ この際正蔵は尊敬する三遊一朝の名を襲名する事も考えていた。 『正蔵一代』216頁
  4. ^ 林家照蔵→春風亭柳朝、林家勢蔵→橘家文蔵など。 『正蔵一代』240頁
  5. ^ 圓蔵はこの時の三平を前座見習にもなっていない男と認識していた。
  6. ^ 東宝は既存の落語家を出演させる場であり、前座をどれだけ長く続けようとも舞台に上がれないシステムとなっていた。
  7. ^ 昭和の爆笑王と専ら呼ばれる様になったのは、没後しばらく経ってからの事である。
  8. ^ 戦後に「爆笑王」と呼ばれた存在として三平に先立つ者には3代目三遊亭歌笑がいるが、この歌笑はテレビ時代の到来を前に交通事故で夭逝している。
  9. ^ 後の9代目林家正蔵
  10. ^ 後の二代目三平。当時はまだ小学生で噺家として入門する以前である。
  11. ^ 自他共に認める正統派古典落語家権威主義者の圓生と、爆笑型テレビスターの三平は、最初の落語観からして全く異なる完全な対極的存在であり、特に圓生は三平とその一門を嫌悪・誹謗する発言を日頃から繰り返していた。
  12. ^ 落語協会会長時代の圓生は、真打昇進の基準として自身の古典絶対主義の落語観を強力に用いた為、新作落語や爆笑落語を専門分野とする若手の真打昇進をほとんど認めなかった。この実例を鑑みれば、圓生が健在である限り、新団体では三平の弟子たちが昇進すらままならなくなる事は、火を見るより明らかであった。
  13. ^ 詳細は落語協会分裂騒動の項を参照。分裂騒動に加担して落語協会内部での力を喪失した圓蔵一門の中で、三平とその一門だけが圓蔵の意に背き落語協会残留の姿勢で一貫し、騒動後も落語協会内部での存在感をそのまま維持していた事などが背景にある。
  14. ^ 落語界の30代は、真打格でもまだ若手の内として扱われる事も多い。
  15. ^ ただし、希有な例外として、こん平が『笑点』の大喜利で時折出していた「肥溜めに落っこちた」などの肥溜めネタがある。だが、これについては「こん平=田舎者の権助」という大喜利でのキャラクター要素の一つの象徴としての田舎者ネタとしての意味合いが強く、下ネタとは方向性や意図が大きく異なるものといえる。
  16. ^ 談志は、吉川英治の「新・平家物語」を読み、これまでの落語「源平盛衰記」を改作した。落語として口演するに当たり、林家正蔵の元ネタを伝承されたという形を作るべく三平に習ったと述べている。(バンブームック 落語CDムック立川談志1 談志「芝浜・源平盛衰記」2010年、竹書房より)


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