板倉勝静とは? わかりやすく解説

板倉勝静

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/09 08:25 UTC 版)

板倉 勝静(いたくら かつきよ)は、幕末大名備中松山藩7代藩主。板倉宗家13代当主。江戸幕府奏者番寺社奉行老中首座(筆頭)を歴任した。


注釈

  1. ^ 定永はこの2ヶ月後に伊勢桑名へ転封となった[1]
  2. ^ 明治政府は備中松山藩に対し、勝静父子が降伏、もしくは死亡が確認されれば藩の存続は認めるが、それが確認できない限り宥免できないことを伝えていた。同様の条件は似たような状況下(本領は開城・降伏したが藩主定敬は抵抗を継続している)の桑名藩にも伝えられていた[5]
  3. ^ 方谷も公職からは引退し、政府からの度重なる出仕要請を受けることなく生涯を終えた[1]
  4. ^ いずれも方谷の弟子。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 板倉勝静と幕末の備中松山藩|WEB歴史街道”. PHP研究所 (2017年4月16日). 2020年7月25日閲覧。
  2. ^ 上田正昭ほか監修 著、三省堂編修所 編 『コンサイス日本人名事典 第5版』三省堂、2009年、114頁。 
  3. ^ a b c d e 樋口 2018, p. 27
  4. ^ a b c d 井伊重之 (2017年9月24日). “【日曜に書く】勝海舟、山田方谷起用 幕府に殉じた最後の老中板倉勝静”. 産経新聞. https://www.sankei.com/article/20170924-QP4OQDUWX5NOPMKMHS2LETYZJY/ 
  5. ^ 水谷 2001, pp. 187–194
  6. ^ サトウ 1961


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