まつむし‐そう〔‐サウ〕【松虫草/山=蘿=蔔】
まつむしそう (松虫草)
●わが国の各地に分布しています。山地の草原に生え、高さは60~90センチになります。茎の中部以下の葉は羽状に裂け、上部の葉は線形です。8月から10月ごろ、薄紫色の頭花を咲かせます。名前は松虫の鳴くころに咲くからとか、果実のかたちが巡礼の持つ松虫鉦(まつむしかね)に似ているからなどといわれています。
●マツムシソウ科マツムシソウ属の二年草で、学名は Scabiosajaponica。英名はありません。
スッキサ: | スッキサ・プラテンシス |
ナベナ: | 鬼なべな |
マツムシソウ: | スカビオサ・コルムバリア・ナナ スカビオサ・ルキダ 松虫草 西洋松虫草 高嶺松虫草 |
松虫草
マツムシソウ
(松虫草 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 08:10 UTC 版)
マツムシソウ(松虫草、山蘿蔔[1]、Scabiosa japonica)は、マツムシソウ科マツムシソウ属の越年草・多年草。北海道、本州、四国、九州に分布する日本の固有種で[2]、山地の草原に生育する。
- ^ “まつむしそう | 言葉 | 漢字ペディア”. www.kanjipedia.jp. 2021年3月30日閲覧。
- ^ “マツムシソウ” (PDF). 愛知県. 2011年7月31日閲覧。
- ^ 清水建美「マツムシソウ」『週刊朝日百科植物の世界』9、1の260ページ、264ページ。
- ^ “日本のレッドデータ検索システム(マツムシソウ)”. エンビジョン環境保全事務局. 2011年7月31日閲覧。
- 1 マツムシソウとは
- 2 マツムシソウの概要
- 3 特徴
- 4 脚注
松虫草と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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