東金御成街道
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東金御成街道(とうがねおなりかいどう)は、千葉県船橋市本町から同県東金市田間、同県山武市小松までの約37キロメートルをほぼ一直線に結んでいる街道である。なお東金市田間から山武市小松までの部分は砂押街道と呼ばれる。
注釈
出典
- ^ 『千葉県の地名(日本歴史地名大系 12)』、55頁
- ^ 本保弘文「郷土史ノートその2 土気の茶亭」(『房総路』9号、1981年)
- ^ a b 梁瀬裕一「千葉におけるもう一つの御殿跡―千葉御殿と千葉御茶屋御殿―」(『千葉いまむかし』18号、2005年)
- ^ 本保弘文『房総の道 東金御成街道』(聚海書林、1991年)37頁
- ^ 『習志野市史 第一巻 通史編』(1995年、449-450頁)
- ^ 『千葉県の歴史 通史編 近世1』(2007年)102頁も梁瀬説を支持し、元和元年(1615年)から使用されたとする。
- ^ 『千葉県の歴史 通史編 近世1』(2007年)103頁
- ^ 本保弘文「家康「鷹狩り」道=東金御成街道〜その謎を探る〜」(八街市郷土資料館編集『平成26年度八街歴史講演会「御成街道と八街」記録集』2015年)
- ^ 梁瀬裕一「房総の御殿と御成街道」(『考古学ジャーナル』651号、2014年)
- ^ 軍事国道特1号は千葉郡津田沼町大字大久保(現習志野市大久保)の陸軍騎兵第1旅団前を起点として、下志津駐屯地を迂回し印旛郡千代田村畔田(現四街道市四街道)の陸軍野戦砲兵学校まで至っていた。
- ^ 「八街市の文化財・記念物」八街市公式HP
- ^ 『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、577頁
- 1 東金御成街道とは
- 2 東金御成街道の概要
- 3 脚注
- 4 外部リンク
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