東龍強
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東龍 強(あずまりゅう つよし、1987年5月12日 - )は、モンゴル国ゴビアルタイ(2015年9月場所まではウランバートル市)出身で、玉ノ井部屋に所属した元大相撲力士。本名はサンドゥイジャブ・トドビレグ(モンゴル語キリル文字表記:Сандуйжавын Тодбилэг)。身長192.0cm、体重159.0kg、血液型はB型。最高位は東前頭11枚目(2023年3月場所)。右四つの相撲を得意としており、頻繁に上手投げで白星を奪い取るのが取り口の特徴である。尊敬する力士は元大関・魁皇。協会公式プロフィールによると、好物は肉、趣味は按摩、好きな映画はアクション系(特に『ワイルド・スピード』シリーズ)[2]。
注釈
- ^ 右膝前十字靭帯損傷及び内側側副靭帯損傷のため千秋楽を休場
- ^ 右膝脱臼、靭帯損傷のため初日から休場
- ^ 8人による幕下優勝決定戦に進出(トーナメント形式の準決勝敗退)
- ^ 勢、魁聖、霧馬山との4人による優勝決定戦
- ^ 2019新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した可能性があるため初日から休場
- ^ 2019新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した可能性があるため11日目から休場
- ^ 左膝関節捻挫のため2日目から休場
出典
- ^ 『相撲』2018年3月号 p59
- ^ 東龍 強 - 力士プロフィール 日本相撲協会 (2022年8月24日閲覧)
- ^ 東龍と鏡桜が新十両に昇進…番付編成会議 YOMIURI ONLINE 2012年11月28日
- ^ 新十両東龍、母命日に吉報 nikkansports.com 2012年11月29日9時1分 紙面から
- ^ 『相撲』2014年2月号64頁には好調の理由として「2013年冬巡業で連日20番位以上の申し合いをこなした。」と伝えられている。
- ^ 平幕の東龍、右ひざ痛め千秋楽に休場 大相撲名古屋場所 2014年7月27日
- ^ 『大相撲ジャーナル』2017年12月号 p10
- ^ 幕内昇進4力士 剣翔はうれしい新入幕 新番付 日刊スポーツ 2019年8月26日6時1分(2019年12月17日閲覧)
- ^ “大相撲玉ノ井部屋の力士が新型コロナ集団連鎖感染”. SANSPO.COM(サンスポ) (2020年9月10日). 2020年9月10日閲覧。
- ^ “お知らせ(2021年4月19日)”. 日本相撲協会. 2021年4月21日閲覧。
- ^ “コロナ感染の十両・東龍が退院 夏場所出場は「様子を見ます」玉ノ井親方 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2021年4月29日). 2021年4月30日閲覧。
- ^ 「佐渡ケ嶽、玉ノ井部屋で感染者 琴ノ若ら49力士が休場」『あなたの静岡新聞』、2022年7月20日。2022年7月25日閲覧。
- ^ 35歳・東龍が幕内初勝ち越し 新入幕から苦節10年「長かった」史上1位のスロー記録に感慨Y!ニュース(スポニチ) 2023年1月19日閲覧
- ^ 2023年1月場所12日目幕内取組結果 日本相撲協会 2023年1月19日閲覧
- ^ 「新入幕から10年かけて幕内初勝ち越し 東龍「長かったですね」35歳8カ月は昭和以降最高齢【大相撲初場所】」『東京中日スポーツ』、2023年1月19日。2023年1月21日閲覧。
- ^ 東龍が結婚披露宴「やっとこの日が来た」夫人の白無垢姿「すごくキレイ」しみじみ喜びかみしめ 日刊スポーツ 2023年2月19日18時9分 (2023年2月19日閲覧)
- ^ 36歳東龍、まだまだ老け込むつもりない…力みなぎる11番「できるところまでやる」と意欲 日刊スポーツ 2023年6月21日13時54分 (2023年6月21日閲覧)
- ^ 36歳の元幕内・東龍が引退…両膝のケガと闘い、今年初場所では史上1位のスロー初勝ち越しも スポーツニッポン 2023年12月25日6時0分 (2023年12月25日閲覧)
- ^ 元幕内東龍が引退会見「悔いはない」と涙 断髪式は来年9月 産経新聞 2023/12/27 18:05 (2023年12月27日閲覧)
- ^ 東龍が涙の引退会見 大ケガから現役9年「悔いはないです」 デイリースポーツ 2023.12.27 (2023年12月27日閲覧)
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