東北電力
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東北電力株式会社(とうほくでんりょく、英: Tohoku Electric Power Company,Incorporated[3])は、宮城県仙台市に本店を置く電力会社。東北地方、新潟県、関東地方などで電力小売事業や発電事業等を行う。販売電力量で国内第5位[4]。略称は「東北電」。
注釈
- ^ 現在、本店は「エナジースクエア」(東北電力本店ビル)に入居している。旧本店は「電力ビル」に所在したが、現在は子会社・関連会社が入居している。同ビルの主な施設として、グリーンプラザと電力ホールがあり、グリーンプラザはイベント会場や市民の待ち合わせ場所・休憩場所などとして利用されている。電力ホールは仙台市内の主なホールのひとつであり、コンサートや芸術のイベントに利用されている。「電力ビル前」からは市内・都市間高速の多くのバス路線が発着している。なお、電力ビル、および、エナジースクエアは、いずれも連結子会社である東日本興業の所有ビルである。
- ^ 総出力には長期計画停止中、定期点検中の号機を含む。廃止された号機、建設中の号機は含まない。
- ^ 東北電力、東京電力双方に送電を行っている。
- ^ 東北電力、東京電力双方に送電を行っている。
- ^ 事業者名はいずれも契約当時。
出典
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- ^ a b c d e f g h i “2022年度有価証券報告書 第99期”. 東北電力株式会社 (2023年6月28日). 2023年6月29日閲覧。
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- ^ 「東北電の家庭向け電気料金 値上げ幅の圧縮濃厚<足報ワイド>」【河北新報】2023年3月5日付
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- ^ 「不正閲覧3万6千件超、東北電力 調査結果を発表、214人関与」【共同通信】2023年2月28日付
- ^ “経産省が関電・九電など5社に業務改善命令…顧客情報の不正閲覧”. 読売新聞. (2023年4月17日) 2023年4月19日閲覧。
東北電力
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翌日のピーク時供給力及び予想最大電力をウェブページに掲載。また、グラフ入りの詳細な情報もウェブページに掲載している。さらに7月1日より、管内の民放各局で11時台の放送で、4段階のコメントで提供される。
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東北電力
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「日本の発電用ダム一覧」の記事における「東北電力」の解説
青森県赤石ダム(二級河川・赤石川水系笹内川。西津軽郡鯵ヶ沢町) 一の渡ダム(一級河川・岩木川水系浅瀬石川。黒石市) 岩手県大沢ダム(二級河川・閉伊川水系大沢川。宮古市) 外山ダム(一級河川・北上川水系外山川。盛岡市) 秋田県大深ダム(一級河川・雄物川水系玉川。仙北市) 神代ダム(一級河川・雄物川水系玉川。仙北市) 夏瀬ダム(一級河川・雄物川水系玉川。仙北市) 山形県上郷ダム(一級河川・最上川水系最上川。西村山郡朝日町) 新落合ダム(一級河川・赤川水系赤川。鶴岡市) 立谷沢川第一ダム(一級河川・最上川水系立谷沢川。東田川郡庄内町) 梵字川ダム(一級河川・赤川水系梵字川。鶴岡市) 水ヶ瀞ダム(一級河川・最上川水系寒河江川。西村山郡西川町) 八久和ダム(一級河川・赤川水系八久和川。鶴岡市) 福島県上田ダム(一級河川・阿賀野川水系只見川。大沼郡金山町) 大岐ダム(一級河川・阿賀野川水系大岐川。大沼郡金山町) 片門ダム(一級河川・阿賀野川水系只見川。河沼郡会津坂下町) 上野尻ダム(一級河川・阿賀野川水系阿賀野川。耶麻郡西会津町) 信夫ダム(一級河川・阿武隈川水系阿武隈川。福島市) 新郷ダム(一級河川・阿賀野川水系阿賀野川。喜多方市) 蓬萊ダム(一級河川・阿武隈川水系阿武隈川。福島市) 本名ダム(一級河川・阿賀野川水系只見川。大沼郡金山町) 宮下ダム(一級河川・阿賀野川水系只見川。大沼郡三島町) 柳津ダム(一級河川・阿賀野川水系只見川。河沼郡柳津町) 山郷ダム(一級河川・阿賀野川水系阿賀野川。耶麻郡西会津町) 新潟県揚川ダム(一級河川・阿賀野川水系阿賀野川。東蒲原郡阿賀町) 飯豊川第一ダム(二級河川・加治川水系加治川。新発田市) 加治川ダム(二級河川・加治川水系加治川。新発田市) 鹿瀬ダム(一級河川・阿賀野川水系阿賀野川。東蒲原郡阿賀町) 黒又ダム(一級河川・信濃川水系黒又川。魚沼市) 新小荒ダム(一級河川・阿賀野川水系実川。東蒲原郡阿賀町) 鷹の巣ダム(一級河川・荒川水系荒川。岩船郡関川村) 豊実ダム(一級河川・阿賀野川水系阿賀野川。東蒲原郡阿賀町) 藪神ダム(一級河川・信濃川水系破間川。魚沼市)
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東北電力
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「東日本大震災による電力危機」の記事における「東北電力」の解説
東北電力では、女川原子力発電所の稼働中だった1・3号機が自動停止、定期検査中で起動作業中であった2号機も自動停止した。1号機のタービン建屋地下1階にて発煙が確認されたが、消火活動により消火が確認された。この他に大きな被害の報告は無かった。青森県の東通原子力発電所は定期検査中で原子炉が停止していた。六ヶ所再処理工場では使用済み核燃料貯蔵プールから放射性物質を含む水が溢れた。 このほか、八戸火力発電所3号機、能代火力発電所1・2号機、秋田火力発電所2 - 4号機、仙台火力発電所4号機、新仙台火力発電所1・2号機、原町火力発電所1・2号機、葛根田地熱発電所1・2号機、上の岱地熱発電所1号機、澄川地熱発電所1号機が停止したが、3月12日9時時点で秋田火力発電所の2号機は運転を再開している。現在は八戸・能代・秋田・仙台・新仙台・原町の火力発電所は運転を再開しているが、新仙台2号機は2011年10月末で廃炉された。 仙台火力発電所と新仙台火力発電所は、津波被害で2011年夏期までに復旧は間に合わなかったが、12月11日に新仙台火力発電所が、12月20日に仙台火力発電所が復旧している。また、原町火力発電所は福島第一原子力発電所の屋内退避指示区域内になっていたが、2011年秋に緊急時避難準備区域が解除となりようやく復旧作業が開始し、2013年3月29日に復旧している。 節電・停電問題の他、通常業務の検針も交通事情などの理由から3月14日から16日(一部地域は3月23日まで)の間、中止された。検針が中止となった対象の顧客への料金請求は、3月分を2月分と同一に請求し、請求差額分については、次回以降の請求額により精算する対応が発表された。
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東北電力
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「東日本大震災による電力危機」の記事における「東北電力」の解説
被災直後の情報は、東北電力2011年3月11日20時の情報を元にしている。 発電所名 号機 定格出力 復旧日 備考 各水力発電所 一部未復旧 澄川地熱発電所 1号機 5万kW 3月12日 葛根田地熱発電所 1号機 5万kW 3月14日 2号機 3万kW 3月13日 上の岱地熱発電所 1号機 2.88万kW 不明 停止中だった。 秋田火力発電所 2号機 35万kW 3月12日 3号機 35万kW 3月12日 4号機 60万kW 3月13日 能代火力発電所 1号機 60万kW 3月13日 2号機 60万kW 3月14日 八戸火力発電所 3号機 25万kW 3月16日 仙台火力発電所 4号機 44.6万kW 12月20日 新仙台火力発電所 1号機 35万kW 12月11日2015年9月16日廃止 1号機は長期計画停止中だった。 2号機 60万kW 10月31日廃止 原町火力発電所 1号機 100万kW 2013年4月26日 2011年秋まで福島原発の屋内退避指示区域内だった。2号機は停止中だった。 2号機 100万kW 2013年3月29日 三居沢発電所(水力) - 0.1万kW 3月14日 女川原子力発電所 1号機 52.4万kW 未復旧 2号機 82.5万kW 未復旧 原子炉起動作業中だった。 3号機 82.5万kW 未復旧
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東北電力
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「東日本大震災による電力危機」の記事における「東北電力」の解説
東北電力でも管轄地域内の秋田県、山形県、新潟県の3県を中心とした一部地域で計画停電を行うことを3月15日に発表。同年3月16日から実施の予定だったが、需給バランスが緩和したため中止した。東北電力による需給状況の予測で、当面の電力供給に不安はないとの判断により、3月17日から当面の間、実施は見送られている。
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東北電力
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「日本の火力発電所一覧」の記事における「東北電力」の解説
12箇所(計画中1箇所)、1,143万kW(2019年3月) 発電所名使用燃料総出力運転開始所在地備考八戸火力発電所 LNG 41.6万kW 2014年8月 青森県八戸市 5号機はCC方式。1~4号機は廃止。 能代火力発電所 石炭、木質バイオマス 180万kW 1993年5月 秋田県能代市 秋田火力発電所 重油、原油 60万kW 1980年7月 秋田県秋田市 1~3、5号機は廃止。 仙台火力発電所 天然ガス 46.8万kW 2010年7月 宮城県宮城郡七ヶ浜町 4号機はCC方式。1~3号機は廃止。 新仙台火力発電所 LNG 104.6万kW 2015年12月 宮城県仙台市宮城野区 3号系列はCC方式。1、2号機は廃止。 原町火力発電所 石炭、木質バイオマス 200万kW 1997年7月 福島県南相馬市 新潟火力発電所 天然ガス 10.9万kW 2011年7月 新潟県新潟市東区 5号系列はCC方式。1~4、6号機は廃止。 東新潟火力発電所 重油、原油、天然ガス、LNG 481万kW 1972年11月 新潟県北蒲原郡聖籠町 3、4号系列はCC方式。港3号系列、5号機は廃止。 上越火力発電所 LNG kW 新潟県上越市 1号機(CC方式、57.2万kW予定)建設中。
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