村上鬼城とは?

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むらかみきじょう -きじやう 【村上鬼城】 ○

(1865~1938) 俳人江戸の人。本名,荘太郎。「ホトトギス初期から俳句写生文寄せ,のち虚子派に重きをなした。人生への諦念貧窮生活のにじみ出た写生句を特徴とする。著「鬼城句集」「鬼城俳句俳論集」など。

村上鬼城

読み方むらかみ きじょう

俳人東京生。名は荘太郎鳥取藩小原平之進の子母方村上家の養子初め司法官を志したが、耳疾のため代書人となる。のち正岡子規高浜虚子師事渡辺水巴飯田蛇笏前田普羅らと並んで「ホトトギス」における代表的俳人として活躍した。昭和13年(1938)歿、74才。

村上鬼城

村上鬼城の俳句

けふの月馬も夜道を好みけり
さみしさに早飯食ふや秋の暮
ゆさゆさと大枝ゆるる桜かな
世を恋ふて人を恐るる余寒かな
五月雨や起上がりたる根無草
元日やふどしたたんで枕上ミ
冬の日や前に塞がる己が影
冬蜂の死にどころなく歩きけり
冬蜂の死に所なく歩きけり
夏草に這上がりたる捨蚕かな
小春日や石を噛み居る赤蜻蛉
川底に蝌蚪の大国ありにけり
己が影を慕うて這へる地虫かな
念力のゆるめば死ぬる大暑かな
早乙女や泥手にはさむ額髪
春の夜や灯を囲み居る盲者達
春寒やぶつかり歩く盲犬
月さして一ト間の家でありにけり
榛名山大霞して真昼かな
残雪やごうごうと吹く松の風
水すまし水に跳て水鉄の如し
治聾酒の酔ふほどもなくさめにけり
生きかはり死にかはりして打つ田かな
痩馬のあはれ機嫌や秋高し
秋の暮水のやうなる酒二合
花散るや耳ふって馬おとなしき
苗代にひたひた飲むや烏猫
蛤に雀の斑あり哀れかな
親よりも白き羊や今朝の秋
闘鶏の眼つぶれて飼はれけり
雹晴れて豁然とある山河かな
鷹のつらきびしく老いて哀れなり
 

村上鬼城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/23 13:27 UTC 版)

村上 鬼城(むらかみ きじょう、1865年6月10日慶応元年5月17日) - 1938年昭和13年)9月17日)は日本俳人司法代書人。本名は村上 荘太郎(むらかみ しょうたろう)。




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