材種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/30 09:35 UTC 版)
日本において、玄関は履物を履き替える場所であり、他用途の室に比べて人の交通量が比較的多い。加えて、履物に付着した外部の埃や砂なども多いため、一般的に暴露状態の外部ほどには耐候性を要求されることはないが歩行回数が多いこともあり耐久性を求められる。さらに、段差を乗り越えるために足の踏み込む力が強いため他の床材よりも強度を求める傾向がある。このため、木材を用いる場合は表面の木目(肌理、きめ、もくめ)が美しく強度のある堅木(かたき、かたぎ)を用い、木材以外の材料では石材・人造大理石・プラスチック系の部材が使われることが多い。
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