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李登輝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/15 05:25 UTC 版)

李 登輝(り とうき、リー・テンフェ、1923年大正12年)1月15日 - )は、中華民国政治家農業経済学者。元・中華民国総統1988年 - 2000年)。コーネル大学農業経済学博士、拓殖大学名誉博士。信仰する宗教プロテスタント長老派日本統治時代に使用していた名は岩里政男(いわさと まさお)。

蒋経国の死後、その後継者として中国の歴史上初めて民主的な手続きを経て一国のトップとなった。中華民国総統、中国国民党主席に就任し、中華民国の民主化・本土化を推進した。中華民国が掲げ続けてきた「反攻大陸」のスローガンを下ろし、中華人民共和国が中国大陸を有効に支配していることを認めると同時に、台湾澎湖金門馬祖には中華民国という別の国家が存在するという「中華民国在台湾」を主張、その後さらにこの国のことを「台湾中華民国」と呼ぶようになった。北京政府との内戦状態の一方的終結宣言は、内戦を理由に存在し続けてきた治安法「動員戡乱時条款」を廃止させ、政治の「民主化」を推進させることとなる。また、総統在任中経済発展についても大きな成果を上げている。

総統職と国民党主席を退任した後は、「台湾」と名前の付いた初めての政党「台湾団結連盟」を自ら中心となって結成し、「台湾独立」運動の事実上の指導者と考えられている。


  1. ^ 司馬遼太郎 『街道をゆく(40)』 朝日新聞社<朝日文芸文庫>、1997年、82頁。
  2. ^ 李登輝 『台湾の主張』 PHP研究所、1999年、28頁。
  3. ^ 伊藤潔 『李登輝伝』 文藝春秋、1996年、42頁。
  4. ^ 小林よしのり 『新ゴーマニズム宣言スペシャル・台湾論』 小学館、2000年、26頁。
  5. ^ 上原冬子 『虎口の総統―李登輝とその妻』 講談社、2001年、61頁。
  6. ^ "Lee admits to fling with communism", Taipei Times, November 8, 2002.
  7. ^ China Warehouse- More Than Crockery Message Board
  8. ^ 伊藤潔 『李登輝伝』 文藝春秋、1996年、50頁。
  9. ^ Taipei Times - archives
  10. ^ 本田善彦 『台湾総統列伝 米中関係の裏面史』中公新書ラクレ p144.145
  11. ^ 小林よしのり 『新ゴーマニズム宣言スペシャル・台湾論』 小学館、2000年、29頁。
  12. ^ 伊藤潔 『李登輝伝』 文藝春秋、1996年、66頁。
  13. ^ 鄒景雯 『台湾よ―李登輝闘争実録』 産経新聞社、2002年、39頁。
  14. ^ 李登輝 『最高指導者の条件』 PHP研究所、2008年、40頁。
  15. ^ 李登輝・前台湾総統の信念は不変 台湾の声2007年2月8日。
  16. ^ 謝氏支持を表明―李登輝前総統 産経新聞2008年3月20日。
  17. ^ 「中台統一」加速はない―李登輝前総統 産経新聞2008年3月27日。
  18. ^ a b 李登輝元総統を起訴=公金横領罪で検察-台湾 時事通信2011年6月30日
  19. ^ a b 吉村剛史 (2011年6月30日). “李登輝氏らを公金横領で起訴 台湾当局”. 産経新聞. http://sankei.jp.msn.com/world/news/110630/chn11063012320001-n1.htm 2011年7月17日閲覧。 
  20. ^ a b “【NewsBrief】李登輝・元総統を公金横領で起訴─台湾検察”. ウォールストリート・ジャーナル. (2011年6月30日). http://jp.wsj.com/World/Europe/node_256302 2011年7月17日閲覧。 
  21. ^ 李登輝 「カリスマは人民の幻想。指導者は対話こそ必要だ」 『週刊東洋経済』 2007年12月1日号、東洋経済新報社
  22. ^ 李登輝 『台湾の主張』 PHP研究所、1999年、23頁-24頁。
  23. ^ 曹長青:李登輝的基督信仰
  24. ^ 李登輝・深田祐介 「2008年台湾総選挙と「海洋国家」日本の運命」 『諸君!』 2008年4月号 39頁、文藝春秋。
  25. ^ 本田善彦 『台湾総統列伝 米中関係の裏面史』中公新書ラクレ p164.165
  26. ^ やはり台湾出身である金美齢にもこれは共通して見られる
  27. ^ 沖縄の海図(64)・メッセージ復帰30年 特別編 李登輝(上) 台湾 「尖閣諸島は日本領土」[リンク切れ] 沖縄タイムス2002年9月24日
  28. ^ 「尖閣は日本領土だ」 台湾・李登輝元総統[リンク切れ] 産経新聞2008年9月24日
  29. ^ “李登輝氏「尖閣は他人の妻」発言に中国では罵詈雑言の嵐”. サーチナ. http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1020&f=politics_1020_019.shtml 2010年10月20日閲覧。 
  30. ^ 中国を気にして自粛促す―独立自尊の建学精神どこへ 台湾の声メールマガジン(原文は産経新聞)
  31. ^ 「日台の絆を強めた思索と感謝の旅 日の丸と台湾旗が出迎え見送った六泊七日の全行程」 (PDF)『日台共栄』平成17年2月
  32. ^ 李登輝元総統が「学問のすゝめと日本文化の特徴」をテーマに講演 産経新聞2008年9月24日
  33. ^道徳観再構築 李登輝氏訴え 沖縄・宜野湾で講演」 『西日本新聞』、2008年9月24日付朝刊。
  34. ^ 李登輝氏:「今の日本、台湾は指導者なき状態」 毎日新聞2008年9月24日
  35. ^ 李登輝・台湾元総統:来県 龍馬ファン…記念館や像を見学、講演も/高知 毎日新聞高知版2009年9月7日
  36. ^ 今泉有美子 (2009年12月18日). “「日本人の誇りを持って」 李登輝氏が高校生に講演 台北”. 産経新聞. http://sankei.jp.msn.com/life/education/091218/edc0912181925004-n1.htm 2010年3月19日閲覧。 
  37. ^ 山本勲 (2010年3月24日). “日台スカラシップ研修団、李登輝元総統表敬”. 産経新聞. http://sankei.jp.msn.com/world/china/100324/chn1003242114004-n1.htm 2010年3月25日閲覧。 






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