本歌取りとは? わかりやすく解説

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ほんか‐どり【本歌取り】

読み方:ほんかどり

和歌連歌などで、古歌語句趣向などを取り入れて作歌すること。新古今時代盛んに行われた藤原定家が「苦しく降り来る三輪(みわ)の崎狭野(さの)の渡りに家もあらなくに」〈・二六五〉を本歌として「駒とめて袖うちはらふかげもなしさののわたり夕暮れ」〈新古今・冬〉と詠んだ類。


本歌取り


本歌取

(本歌取り から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/19 08:07 UTC 版)

本歌取(ほんかどり)とは、歌学における和歌の作成技法の1つで、有名な古歌(本歌)の1句もしくは2句を自作に取り入れて作歌を行う方法。主に本歌を背景として用いることで奥行きを与えて表現効果の重層化を図る際に用いた。




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