未確認生物
未確認動物
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/07 13:13 UTC 版)
未確認動物(みかくにんどうぶつ)または未確認生物(みかくにんせいぶつ)とは、目撃例や伝聞による情報はあるが、実在が確認されていない生物のことである。日本ではUMA (ユーマ, Unidentified Mysterious Animal)とも呼ばれるが、これは日本人による造語。英語ではCryptid (クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(隠棲動物学[1])と呼ばれる。オカルトに分類されることもある。
- ^ 中根研一「中国「怪獣文化」の研究 : 現代メディアの中で増殖する異形の動物たち」『学園論集』第141号、北海学園大学学術研究会、2009年9月、91(p.91-121)、ISSN 03857271、NAID 110007480367。
- ^ 實吉 (2004)、まえがき; 南山 (1993)。中根 (2009), p. 112, 注2参照。
- 1 未確認動物とは
- 2 未確認動物の概要
- 3 外部リンク
未確認生物(リドリー第2形態)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 15:11 UTC 版)
「メトロイド アザーエム」の記事における「未確認生物(リドリー第2形態)」の解説
銀河連邦軍の訓練所を模したバイオスフィア試運場にて、施設を探索中の第7小隊を襲った巨大なトカゲのような生物。後に戦闘に加わろうとしたサムスに襲い掛かる。サソリのように長く鋭い尾を持ち、これによる刺突で攻撃する。
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未確認生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/15 05:59 UTC 版)
ナッツが拾った花の種から育った謎の生き物。一見すると可愛らしく人に危害は加えないが、一度にたくさん増えると巨大化して周りの者を押し潰してしまう。最後はクラウドのくしゃみで破裂した。
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未確認生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 21:54 UTC 版)
作品に登場する架空の未確認生物一覧。 頭脚人間(とうきゃくにんげん) 分類 - 脊索動物門/哺乳綱/霊長目/ヒト科 学名 - ホモ=ケファロポデス(足のついた頭のヒト、の意) 名前の通り、頭に手足が生えている未確認生物。頭脚人間の故郷は暖かい南の楽園で、そこで採れる果実(一年中とれて栄養満点、更に消化吸収もとてもよい果実)を主食にしていた為、消化器官が不要になり胴体が小さくなった。クロマニヨン人からの襲来から逃げる為、首なし人間と共生し人間のふり(擬態)をしてきた。そして頭脚人間の脳の中の胴体を管理してきた神経がヒマになり、目の神経の強化に使われるようになって、その結果、「眼力」という能力が備わった。消化器官がほとんど無い為、消化の良いものしか食べられない(粉ミルク・豆腐・ヨーグルト・離乳食等)。 首なし人間(くびなしにんげん) 分類 - 脊索動物門/哺乳綱/霊長目/ヒト科 学名 - ホモ=プラノケファルス(平たい頭のヒト、の意) 頭と胴が一体化している未確認生物。首なし人間の故郷は極寒の雪山の過酷な環境で、体温の放散を防ぐ為、頭を窄めるしぐさを長い間続けた結果、頭部と胴が一体化した。頭脚人間と同様、クロマニヨン人からの襲来から逃げる為、頭脚人間と共生し人間のふりをしてきた。顎の自由度が少ない為、発声・発音が苦手。食性は人間と全く同じ。頭髪がなくなった理由は不明。作中では中国に伝わる首なし巨人「刑天」などの正体とされる。 六脚ハエトリグサ(ろっきゃくはえとりぐさ) 分類 - 被子植物門/ウツボカズラ目/モウセンゴケ科 学名 - ディオネア=マスキプラ=ヘキサポーダ(六本足のハエトリグサ、の意) 食虫植物のハエトリグサが進化して移動性を得た未確認生物。作中では描かれなかったが、口を開いて虫を食べる瞬間は恐ろしいらしい。「くぅ〜」と鳴く為、讃良からは「くーちゃん」と呼ばれる。 カラス?アゲハ 分類 - 節足動物門/昆虫綱/鱗翅目/アゲハチョウ科 学名 - パピリオ=コルヴスミムス(カラスもどきのアゲハ、の意) 集団で擬態を行うアゲハ。羽に目玉の模様がある。普段はカラスの姿をしているが、訓練次第でどんな形にでも合体させる事ができるらしい。実在のカラスアゲハとは別物。 ゴミミミズ(ダストワーム) 分類 - 環形動物門/ミミズ綱/ゴミミミズ科 学名 - ルンブルクス=プルガレウス(そうじするミミズ、の意) ゴミを食べて体内で浄化する能力を持った地球に優しいミミズ。汚い人間をきれいにする能力まであるらしい。過食症を起こして戻してしまうこともある。 ヒトモドキ(アンドロミムス) 脳モドキ・髪モドキ・顔モドキ・目玉モドキ(左右)・歯モドキ・腕モドキ・肺モドキ・肋骨モドキ・心臓モドキ・肝臓モドキ・胃モドキ・腸モドキ・足モドキの13種14体の共生による生物。群体の生物のように通常は14体が一体となって行動するが、分離して単体で運動することも可能。その場合は極めておぞましい姿となる。 キョウリュウモ 分類 - シダ植物門/シダ綱/キョウリュウモ科 学名 - メガロヘルバ=アクアティカ(水生の巨大な草、の意) 単体の水中植物としては世界最大。その重さゆえ水底に沈んでいる事が多く、浮かび上がる事は稀。ある種の意思を持っている。作中世界でのネッシーなどの正体とされている。 メタモスライム 分類 - 不定形動物門/スライム綱/メタモスライム科 学名 - ブレナンリムス=メタモルフォシス(変形するブレナンの泥、の意) 姿を自由に変えることができ、他の生物の子供に化けて養ってもらうカッコウのような習性がある。不定形だが、人間のような大型生物に化けても型崩れをおこさない。 原作ではパンを食べさせたら異常発酵により分裂したという。 スイカムシ 分類 - 節足動物門/甲殻綱/等脚目/ダンゴムシ科 学名 - アルマジリジウム=キトルルス(スイカのダンゴムシ、の意) スイカに擬態した巨大な進化したダンゴムシ。他にもカボチャムシ、メロンムシなどの亜種がいるらしい。復讐をする「遺言フェロモン」を体液に含んでいる(外堂曰く、五日以内に特殊な薬品で洗浄すれば助かるらしい)。 八ツ目ウサギ 分類 - 脊索動物門/哺乳綱/げっ歯目/丸ウサギ科 学名 - グロブスラグス=オクトクルス(八ツ目の丸いウサギ、の意) 丸ウサギが突然変異で生まれたウサギ。耳は目を隠すカバーにもなる。 オオユウガイ 分類 - 軟体動物門/頭足綱/オウムガイ目/オオユウガイ科 学名 - ノーチラス=ノーケンス(有害なオウムガイ、の意) 見かけは普通のオウムガイだが、巨大で目つきが険悪で大いに有害な生物。浮遊し、毒液・毒ガス・毒触手・毒舌で毒電波を出す説もある。陸上での活動も可能。臆病な性格らしく、自分よりも大きな生き物の前には姿を現さない。 おまるハコガメ 分類 - 脊索動物門/爬虫綱/カメ目/ヌマガメ科 /バタグール亜科 学名 - クオラ=ラサヌムテルグム(おまるの背をもつハコガメ、の意) 甲羅がおまるになっているハコガメ。日光浴をしていても、白鳥かアヒルにしか見えないので、天敵に襲われる事は無い。 平面ダコ(へいめんだこ) 分類 - 軟体動物門/頭足綱/八腕形目/メンダコ科 学名 - オピストテューティス=デプレッサ=パーフェクタ(完全なるメンダコ、の意) 薄っぺらのタコ。保護色が優れていて、ゲドーが身体測定の時につなぎ目を隠す為使用した。「ド根性ダコ」の別名を持ち、陸上や淡水でも生存可能。塩素の混じった水では生きられない。 鳥人間(とりにんげん) 分類 - 脊索動物門/哺乳綱/霊長目/ヒト科 学名 - ホモ=アビス(鳥のヒト、の意) 腕と翼が一体化しており、天使や迦陵頻伽のモデルになった未確認生物。だが、胸筋が発達していない為、飛べない。 原作では鳥人間のメスが飛ぶために胸筋を鍛えたが、ホルモンの影響か雄々しい体形になり髭が生えるなど外見がオカマになった。 電磁ウナギ 分類 - 脊索動物門/硬骨魚綱/デンキウナギ目/デンキウナギ科 学名 - エレクトロフォルス=マグネティカ(磁性をもったデンキウナギ、の意) 泣き別れ村(正式:豊羅井村)の特産のデンキウナギ。皮下に磁性体の層があり、磁気データを記録でき、「生きたビデオテープ」と言われている。長さによって録画時間が異なり、専用の再生機器がないと再生できない。 マイホーム・マイマイ 分類 - 軟体動物門/腹足綱/柄眼目/オナジマイマイ科 学名 - ユーハビラ=コハビタチオ(同居するマイマイ、の意) 親・子・孫と三世代で同居しているカタツムリ。石灰質が不足していた為、このような姿になった。 シシカバブー 分類 - 脊索動物門/哺乳綱/偶蹄目/イノシシ科 学名 - スース・ジューバ(たてがみブタ、の意) 獅子(ライオン)のたてがみと、カバの歯を持つブタ。 風船ツバメ 分類 - 脊索動物門/鳥綱/スズメ目/ツバメ科 学名 - ヒルンド=ツルギドゥス(ふくれたツバメ、の意) 体内にヘリウムガスの袋を持つ丸いツバメ。風任せにフワフワと飛ぶ渡り鳥。どこからヘリウムを調達するのかは不明。 ウン●ドリ 学名 - メルダアビス=キチクシス(鬼逐氏が発見したウン●の鳥、の意) 鬼逐が発見した未確認生物。完全変態をするウン●に擬態した鳥。見分け方は先端をつまんで伸ばす。だが、この見分け方は生物ではなかった時の精神的ダメージが大きい。 錬金バクテリア(れんきんばくてりあ) 分類 - 原核生物(モネラ)界/錬金バクテリア門 学名 - アルケミバキルス=アウロムクロリダンス(金塩化物を食べる錬金バクテリア、の意) 金を錬金する(金塩化物から金を取り出す)バクテリア。イソップ寓話の「金の卵を産む鶏」は、体内にこの菌がいた鶏がモデルと言われる。なお、金の卵と言っても殻の表面にメッキされたような薄い金なので儲けにはならない。 イヌモドキアリクイ 分類 - 脊索動物門/哺乳綱/貧歯目/アリクイ科 学名 - ミルメコファガ=カニスムミス(犬モドキのアリクイ、の意) アリクイが進化した未確認生物。犬に擬態している。おしり(しっぽ)が犬の顔の形・模様までもがそっくりになっている。 コウモリ人間 分類 - 脊索動物門/哺乳綱/霊長目/ヒト科 学名 - ホモ=ペルバーサス(逆さまのヒト、の意) 祖先の倒立猿人(ピテカントロプス=ペルバーサス)がホモ・サピエンスに住処を追われ、有毒ガスがたちこめる洞窟で逆さまになって生活していた為、体の向きが逆さまになっている。頭が下の状態でも血が上らないように血圧が調整されている為、逆立ちして急に頭を上にすると普通の人間と同じになるが、頭に血が届かず貧血になる。 興奮状態などになれば頭に血が上るため頭を上にしても大丈夫になるばかりか、普段体を支える両腕で常人以上の力を発揮することもできる。 ツチノコ(ハバヒロアシナシトカゲ) 分類 - 脊索動物門/爬虫綱/有鱗目/アシナシトカゲ科 学名 - オフィサウルス=クラッスス(太いアシナシトカゲ、の意) 肋骨が折りたためるアシナシトカゲ。人間に見つからないようにいつもは蛇に擬態している。矢番の森に一匹棲んでいて「ツチベエ」と呼ばれている。 トカゲ人間 分類 - 脊索動物門/爬虫綱/竜人目/竜人科 学名 - サウロ=サピエンス(知恵あるトカゲ、の意) ステノニコザウルスが進化した未確認生物。恐竜人間(ディノサウロイド)。爬虫類なので、ヘソ・乳首がなく、髪の毛は羽毛で出来ている。人間に化けるときには鱗を一枚一枚はがさなくてはならない(鼻毛を一本抜くときの痛みが『1ハナゲ』とすると、このときの痛みは0.5ハナゲ)。鱗がなければ人間と大差ない。腕には鋭いカギヅメがある。食事も昆虫しか食べない。 トビクラゲ 分類 - 刺胞動物門/鉢虫綱/トビクラゲ目/トビクラゲ科 学名 - プテロメデューサ=ニンバス(雲のような、羽のあるクラゲ、の意) 海の上で竜巻が発生すると、魚などが舞い上がる現象がある。ほとんどはそのまま墜落してしまうが、根性のあるクラゲが風に乗り進化して生きのびた。 ハンタービートル 分類 - 節足動物門/昆虫綱/甲虫目/コガネムシ科 学名 - スカラバイウス=ディアボルス(悪魔のスカラベ、の意) 鋭い角を持った甲虫。バッタのような後ろ足で勢いよく跳び、動物に襲いかかり、その肉を食う。これにより讃良が死にかけた。密輸された未確認生物の一つ。 サーファーシャーク 分類 - 脊索動物門/軟骨魚綱/板鰓亜綱/メジロザメ目/シュモクザメ科 学名 - スフィルナ=タブラ(板状のシュモクザメ、の意) 一見すると普通のシュモクザメのようだが、体が扁平でサーフボード状になっている。本編には未登場。 カワイソギンチャク 分類 - 刺胞動物門/花虫綱/六放サンゴ亜綱/イソギンチャク目/カワイソギンチャク科 学名 - フルメナクティニア=ラクリミス(泣いている川のイソギンチャク、の意) 津波や洪水で川に運ばれ、そのまま適応したイソギンチャク。普通のイソギンチャクと違い、自分で餌を獲るためにかなり凶暴。 平面ダコ同様、擬態に使用された。 冬人夏草(とうじんかそう) 分類 - 子嚢菌門/麦角菌目/麦角菌科 学名 - コルディケプス=ホモパラシティクス(人に寄生する冬虫夏草、の意) ヒトに寄生するキノコ。土葬の習慣がなくなった日本では最近見かけない。 知恵者ネコ(ちえしゃねこ) 分類 - 脊索動物門/哺乳綱/食肉目/ネコ科 学名 - フェリス=インビジビリス(見辛いネコ、の意) シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色の毛を持ち、その色を組み合わせて背景と同化している。讃良が擬態を見破る能力を失った原因である。 元ネタは『不思議の国のアリス』のチェシャ猫。 人形仙人掌(ひとがたさぼてん) 分類 - 被子植物門/双子葉植物綱/サボテン目/サボテン科 学名 - プパカクトゥス=サルタトリクス(踊る人形サボテン、の意) 移動能力を持ったサボテン。成長すると普通のサボテンになる。音楽を聴かせた音楽家がサボテンで塗り固められていた記録がある。密輸された未確認生物の一つ。 ヒトフクロムシ 分類 - 節足動物門/甲殻亜門/顎脚綱/蔓脚亜綱/根頭目/フクロムシ科 学名 - サックリナ=ペルソナトゥス(仮面を付けたフクロムシ、の意) ヒトに寄生するフクロムシ。脳神経の一部を支配することで会話ができる。 フクロアザラシ 分類 - 脊索動物門/哺乳綱/有袋目/フクロアザラシ科 学名 - サクスフォカ=ガルバ(腹の膨れたフクロアザラシ、の意) アザラシのような姿に収斂進化した有袋動物。外敵に遭いやすい海で生き延びた珍しい種。 月星熊(つきほしぐま) 分類 - 脊索動物門/哺乳綱/食肉目/クマ科 学名 - ウルスス=ルナステラス(月星熊、の意) 二足歩行をすることで脳が少し発達したクマ。それ以外は普通のクマと変わりない。 骨借りヒル 分類 - 環形動物門/ヒル綱/顎蛭目/骨借りヒル科 学名 - ヒルドペリス.SP(ヒルの毛皮、の意)属の一種 獣の骨を体内に取り込み自分の骨格とする吸血ヒル。山犬の骨でチュパカブラになっていた(人の骨を取り込んだ姿がいわゆるゾンビとされる)。密輸された未確認生物の一つ。 手裏剣ヒトデ 分類 - 棘皮動物門/星形動物亜門/ヒトデ綱/剣ヒトデ目/剣ヒトデ科 学名 - アステリアス=ニンジャテラス(手裏剣型のヒトデ、の意) 全身が刃のように鋭くなったヒトデ。この刃で貝殻を切って中身を食べる。 電話バト 分類 - 脊索動物門/鳥綱/ハト目/ハト科 学名 - コルンバ=テレフォナ(電話のハト、の意) 電波をキャッチできるハト。専用の機器を取り付ければ電話やラジオにもなる。 ペガサス 分類 - 脊索動物門/哺乳綱/多脚奇蹄目/天馬科 学名 - ペガスス=ペガスス スレイプニルなどの多脚馬と同様の進化を遂げ、翼を持つに至った馬。飛べるかどうかは不明。 ビッグフット 分類 - 脊索動物門/哺乳綱/霊長目/ヒト科 学名 - メガロペディス=サスカチェワノス(サスカチェワンの大きな足、の意) 首なし人間と同様の寒冷地適応進化を遂げた獣人。雪男はこの一種。 ケルベロス 分類 - 脊索動物門/哺乳綱/食肉目/イヌ科 学名 - カニス=トリケファルス(三つの頭のイヌ、の意) 隕石の落下による放射能で突然変異を起こした山犬。三つの脳は完全に連携している。実は矢番の愛犬で、名前は「ケルベエ」。 ネオ・リク・クリオネ 分類 - 軟体動物門/腹足綱/翼足目/ハダカカメガイ科 学名 - クリオネ=ポコペソ(2、3ペソのクリオネ、の意) 新しく陸生に進化したクリオネ。「ポコペソくん」と呼ばれているが、その語感に似合わず凶暴である。 ミノタウロス 分類 - 脊索動物門/哺乳綱/霊長目/ヒト科 学名 - ホモ=ケラトプス(頭に角のある人、の意) 牛のような頭を持ち、性質は野牛そのもの。しかし、最弱候補であるはずの上院に破れる。 ヤドリカズラ 分類 - 被子植物門/双子葉植物綱/ビャクダン目/ヤドリギ科 学名 - ヴィスクム=プランタチオ(植え付けるヤドリギ、の意) 動物を捕獲し、種子を植え付ける寄生植物。この漫画の隠しボス的存在。 リクウミウシ 分類 - 軟体動物門/腹足綱/後肺亜綱/裸肺目/リクウミウシ科 学名 - テラドーリス=ジャポニカ(日本で見つかった陸のウミウシ、の意) 陸生のウミウシで、露出した鰓が肺に変わっている。読み切り版に登場。 フェニックス 不死の身体と脅威の治癒・再生力を持つ幻の未確認生物。羽根は頭脚人間の「死斑病」を唯一治す事のできる薬の原材料でもある。不死といえども肉体は有限で、肉体が衰えると核が卵状となり「休眠期間」として永い眠りに就く。数百年前に再生に失敗し未飛状態のまま困っていた所を当時の捜索者に助けられ、お礼として羽根をあげたという伝説が外堂の村で語られている。 「フェニックス・コア」と呼ばれる物体を体内に有しており、これをもつ細胞は無限の再生能力を得るが、これはほかの生物の細胞が制御できるような代物ではない。 ドラゴン 驚異的な攻撃力をもつ竜。体の一部がちぎれるとその破片が分身として命をもつ(世界中に竜の伝承があるのはこのため)。その正体は水であり、そのおかげで浮遊ができる。手に持っている玉が核であり、そこさえ残っていればフェニックスに劣るものの再生が可能である。 これらの他にも色々な未確認生物が出てくる。
※この「未確認生物」の解説は、「未確認少年ゲドー」の解説の一部です。
「未確認生物」を含む「未確認少年ゲドー」の記事については、「未確認少年ゲドー」の概要を参照ください。
未確認生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 08:31 UTC 版)
「ドラえもんの登場人物一覧」の記事における「未確認生物」の解説
本作品には、宇宙人などの未知なる生物が登場する。それらの生物を記述する。 火星の宇宙人 声 - 不明(1979.8)→楠見尚己、高戸靖広、後藤史彦、茂呂田かおる、堀秀行、小林由美子(2005.5) てんとう虫コミックス13巻「ハロー宇宙人」に登場。ドラえもんとのび太が火星のコケを進化退化放射線源で進化させることで創り出した、キノコのような形の小さな宇宙人。宇宙船で地球を探査し、地球に生命が存在し文明を築いていることを発見したが、地球の悪環境(汚れた空気や車の騒音)や地球人の凶暴な面を目の当たりにし(一部誤解を含む)、いつ地球人が火星へ攻めてくるか分からないと恐れ、火星を捨ててどこか別の星へ集団移住してしまった。 ハルバル 声 - 高戸靖広(2006.10 - ) てんとう虫コミックス17巻「未知とのそうぐう機」に登場。地球より遥か遠くの星「ハルカ星」に住む宇宙人。アザラシのような姿をしている。のび太により未知とのそうぐう機で呼び出されたのがハルバルだった。地球までの燃料代が2000万円かかり、用件もなしに遠い星から呼び出されたことに怒っていた。 ハルバルは地球の食べ物(恐怖のジャイアンピザも含めて)を「うまい」と評していた。また、出身のハルカ星にはガラスが生産されないため、ビー玉が地球でのダイヤ以上の価値を持つという。 ドラえもん曰く、ハルカ星の連合艦隊はこれまでの宇宙戦争で負けたことがないらしい。 この作品中、ハルバルの言葉はモールス符号を用いて表記されている。また、テレビアニメ第2作第1期では声優ではなく、音波の如き声であった。 ツチノコ 声 - 不明(1979.9)→不明(2012.12)→瀧本富士子(2018.4) 未来から連れてこられたツチノコ。現代では未確認生命体であったが、未来ではペットとして広く飼われていた。 ドラえもんとのび太がタイムマシンにより未来から現代(1976年)へツチノコを連れてくる。しかし、ツチノコは逃げ出してしまい、それを見つけて捕まえたジャイアンがツチノコの発見者となる。 なお、このツチノコは上記のエピソードによりこの世に発生したわけではなく、元から山などに生息していた。 アーレ・オッカナ王女 声 - 横沢啓子(1981.1)→久川綾(2005.7)→内田真礼(2017.8) リリパット星の王女であり、顔は、しずかに似ている。王女らしく、高貴な振る舞いをするが、手柄を立てた者に勲章を授けたがる癖がある。第19巻「天井うらの宇宙戦争」に登場。 故郷をアカンベーダー軍に侵略され、逃避行中に捕らえられるも、地球において、ドラえもんたちに救出される。 テレビアニメ第2作第1期では、故郷の星に帰った後、R3-D3からの立体映像で近況を伝え、アカンベーダーの戦艦をジャイアンのホームランボールが撃墜したことから、ドラえもんから貰った野球の用具に身を包み、R3-D3の同型たちと共に野球の練習に励んでいた。 R3-D3 / RO-BO 声 - 井上和彦(1981.1)→高戸靖広(2005.7)→二又一成(2017.8) アーレ姫の家来ロボット。テレビアニメ第2作第2期では、名前がRO-BOになっている。 アーレ姫と共にアカンベーダーに捕らわれながらも脱出し、アーレ姫を救出しようとするもアカンベーダー軍の宇宙船に再度捕まってしまうが、その宇宙船が、スペース・ウォーズゲームセットをしている最中ののび太を攻撃したことから、のび太のバットで叩き落されたことで脱出に成功。ドラえもんとのび太に事情を説明し、共にアーレ姫救出に向かう。 テレビアニメ第2作第1期のエピローグでは、同型のロボットも登場。 アカンベーダー 声 - 井上和彦(1981.1)→楠見尚己(2005.7) →大友龍三郎(2017.8) 19巻「天井裏の宇宙戦争」に登場。 リリパット星を攻め、地球にも基地を造り征服を企む。とはいえスケールは小さく、『ガリバートンネル』で小さくなったくらいの大きさで、基地の場所は剛田家の天井裏。食事時間(剛田家の食卓から盗み食い)で留守の間に監禁していたアーレ姫を救出され、連れ戻すため全員出動する。母船でドラえもんたちを追い詰めていくが、ジャイアンのホームランボールに当たり、母船を撃墜され生死不明。 シンジケート 21巻「行け!ノビタマン」に登場。 地球系惑星のギャング集団。巨大なビルがアジトになっている。その強大さ故に警察も手が出せずにおり、それをいい事に好き勝手に悪事を働いている。 シンジケートの悪事を記事にして追放しようとする新聞記者を殺害しようとするが、失敗する。その翌日、新聞記者の娘を誘拐し、「娘を返してほしければ、これ以上シンジケートと関わるな。」と脅迫状を出した。アジトに乗り込んだドラえもんとのび太を銃で射殺しようとするが、彼らの星は地球より引力が弱い為、その星に来たドラえもん達は超人並の体力になっており、歯が立たなかった。ドラえもん達によってギャング達は倒され、新聞記者の娘を救出され、ビルも壊された。その後、警察も動き出し、ギャング全員逮捕され、シンジケートは壊滅した。 悪魔 声 - 不明(1981.6)→宇垣秀成(2006.9) てんとう虫コミックス23巻「デビルカード」に登場。「悪魔ット」というひみつ道具で召喚された悪魔。口が尖っており、がっしりとした体格でスーパーマンのような服装をしている。一見怖そうに見えるが、大人しい性格であり、「そんなに怖がらなくても」と泣いたり、新聞の勧誘員のようにサービス品(石鹸、タオル、ティッシュペーパー)を渡す等、どこか人間臭い。仕事に関しては真面目であり、ドラえもんから「出したお金を返すから身長を縮めないでくれ」と頼まれても断ったり、のび太にデビルカードを使わせるといった妨害行為を行っていない。 地底人 てんとう虫コミックス23巻「異説クラブメンバーズバッジ」に登場。ドラえもんとのび太が動物ねん土で作った生命体。丸い体が特徴。作られた時は2体(男女1体ずつ)だけだったが、翌日には3体の子供が生まれ、日にちが経つにつれて数が増え、ジャイアン達が訪れた時には数百体にまで増えた。ドラえもん達から家の作り方や火の起こし方等を覚え、金塊や宝石を発見し、最終的には地底国は巨大なビルや車が作られるまでに成長した。しかし、ジャイアン達がテレビ局や不動産関係者に地底国の事を言いふらされ、土地や金塊や宝石を狙われる事態になった。ドラえもんが異説クラブメンバーズバッジとマイクをのび太の家の庭に埋めた事により、地底国や地底人の存在は消えた。 テレビアニメ第2作第2期「ようこそ、地球の中心へ」では、ドラえもん達に作られた地底人の男性がピロン(声 - 阪口大助)という名前になっている。ドラえもんのひみつ道具の言バナナを食べた事で人語が話せるようになり、地底国と地底人を作ったドラえもん達に感謝している。地上に興味を持ち、ドラえもん達と共に地上を見回っていたが、テレビ局や不動産関係者に地底国の存在を知られてしまう。ドラえもん達のアイディアで異説クラブメンバーズのマイクを地底国に持って行き、地底国と地底人が存在しても地上と地底を行き来出来ない状態にした。別れる間際、のび太に感謝の気持ちとして手作りのブローチをプレゼントした。 怪物 てんとう虫コミックス23巻「異説クラブメンバーズバッジ」に登場。のび太が動物ねん土で作った生命体。グロテスクな外見をしている。地底人を作る際、ドラえもんから却下され、その場に放置された。その後、地底人に襲いかかろうとするが、のび太の投げた石に当たり、逃げた。その後の行方は不明。 テレビアニメ第2作第2期「ようこそ、地球の中心へ」では、のび太に石を投げつけられた後、悲しそうに泣いており、その姿を見てかわいそうに思ったのび太によって湖の真ん中の島まで運ばれそこでで暮らす事になった。ジャイアン達が地底国に訪れた時点では地底人と和解しており、地底人から金塊を奪おうとしたトップ屋を追い払っている。 ヒマラヤ山脈の雪男 声 - たてかべ和也(1981.7)→大川透(2007.11) ドラえもんとのび太が発見した雪男。てんとう虫コミックス『ドラえもん プラス』4巻「雪男のアルバイト」に登場。 ヒマラヤ山脈において存在が確認されている。ドラえもんは存在を信じていなかったが、のび太と共にどこでもドアでヒマラヤに向かったところ、目の前に出現した。空腹だったようで「どこでもドア」でも平気で食べようとした。ドラえもんがあげたどら焼きを気に入り、それを報酬に矢麻奥山に来てヤマゴンを演じることを引き受ける。 ヤマゴン 「雪男のアルバイト」に登場。矢麻奥山(やまおくやま)に出没した、雪男に似た未確認動物。実は近くの村人(声 - 加藤治〈1981.7〉→高戸靖広〈2007.11〉)が村の芝居で狒々役の稽古を着ぐるみ着用でしていたのをハイキングの人に誤認され、見ようとする観光客が増えて村ではつい欲が出て狒々の着ぐるみで出没するようになった。着ぐるみを脱いだところをのび太たちに見つかり、村人たちは「インチキがばれた以上また貧しい村に戻るしかない」と落胆するが、気の毒に思ったドラえもんはヒマラヤの雪男に時々どこでもドアで矢麻奥山に来てヤマゴンを演じてくれるように頼み、村人には雪男へ報酬にどら焼きをあげるよう頼んだ。 テレビアニメ第2作第2期では、しずか、スネ夫、ジャイアンも同行し、スネ夫とジャイアンは、ヤマゴンの正体に怒って、テレビ局に訴えに行くが、しずかは、その後もドラえもんとのび太と行動を共にした。 ドンジャラ村のホイ 声 - 松尾佳子(1984.8 - 1992.3)→南央美(2007.12)→田村睦心(2022.3) 35巻「ドンジャラ村のホイ」で登場し、映画『ドラえもん のび太と雲の王国』にも登場。 小人族の少年。普通の人間(大人族)とは別に地球上で暮らしていた人種(小人族)であったが、大人族による環境破壊等で住みかを追われた。その後ドラえもん・のび太と出会い、アマゾン奥地へ移住したものの、そこにも開発の手が入り、天上人によって天上世界へ移住した。 テレビアニメ第2作第2期(2007年版)ではドラえもんとのび太だけでなく、ジャイアン、スネ夫、しずかとも親交を深める。原作と異なり、アマゾンも開発で住めない状態だったため、過疎化により人口が激減した村へ移住した。また、衣装も民族風に変更されている。 村と名前の由来は童謡「森の小人」の歌詞から。アニメ第2作第1期では小人族の「ドンジャラ祭」にこの歌が流れたが、第2作第2期ではオリジナルの歌に変更された。 父(声 - 村瀬正彦〈1984.8〉→山崎たくみ〈1992.3〉→松本保典〈2007.12〉→私市淳〈2022.3〉)と母(声 - 横尾まり〈1984.8〉→速見圭〈1992.3〉→三石琴乃〈2007.12〉→川崎芽衣子〈2022.3〉)、妹のクン(声 - 高田由美〈1984.8〉→神田朱未〈2007.12〉→小澤亜李〈2022.3〉)も登場した。 キー坊 声 - 島本須美(1984.4)→丸山詠二(1992.3)→吉越拓矢(2008.3) 第33巻「さらばキー坊」で初登場。植物が進化した生命体。 映画『ドラえもん のび太と雲の王国』にも登場。映画では成長して植物星の大使となっていた。 さらに、映画『ドラえもん 緑の巨人伝』にも登場。原作の『さらばキー坊』と内容が極似。 アリ人間 45巻「ガラパ星から来た男」に登場。 ガラパ星進化研究所で生み出されたサムライアリの新生物。のび太はこれでどんなに働いても文句を言わないようにしようとしたが、利口で強くなりすぎてしまい、地球征服を企むようになる。生物に当てれば繭にさせる銃を装備している。仲間を増やそうとサムライアリを収集してガラパ星で進化させようとするが、のび太が未来デパートから届いた退化放射線発生ガンを発射し、元のサムライアリに戻った。
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