むくげ【木=槿/×槿】
読み方:むくげ
アオイ科の落葉低木。高さ約3メートル。葉はほぼ卵形で、縁に粗いぎざぎざがある。夏から秋にかけて、紅紫色の5弁花が朝開き、夕方にしぼみ、次々と咲き続ける。中国・インドの原産。庭木などにし、花が白色や八重咲きなどの品種もある。はちす。きはちす。ゆうかげぐさ。あさがお。もくげ。《季 秋》「道のべの—は馬にくはれけり/芭蕉」
もくげ【木=槿】
読み方:もくげ
⇒むくげ(木槿)
木槿
木槿
作者磯貝治良
収載図書イルボネ チャンビョク
出版社風琳堂
刊行年月1994.6
ムクゲ
むくげ・ラベンダーシフォン (木槿)
●中国やインドが原産の「ムクゲ」の園芸品種です。高さは2~3メートルになります。花はラベンダー色のアネモネ咲きです。イギリスのローデリック・ウッズ(Roderick Woods)博士によって作出されました。
●アオイ科フヨウ属の落葉低木で、学名は Hibiscus syriacus cv.Lavender Chiffon。英名は Rose of Sharon 'Lavender Chiffon'。
むくげ (木槿)
木槿
木槿
ムクゲ
(木槿 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 09:18 UTC 版)
ムクゲ(木槿[2]、学名: Hibiscus syriacus)は、アオイ科フヨウ属の落葉樹。別名ハチスは本種の古名である[2][1]。庭木として広く植栽されるほか、夏の茶花としても欠かせない花である。中国名は、木槿(朝開暮落花)[1]。
注釈
出典
- ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Hibiscus syriacus L. ムクゲ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年3月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2014, p. 96
- ^ a b c 工藤 (1985), pp. 126–128
- ^ a b c d e 貝津好孝 1995, p. 198.
- ^ 雅歌第2章第1節「私はシャロンのばら、野のゆり。」(新共同訳聖書); Song of Solomon 2:1 “I am a rose of Sharon, a lily of the valleys.”(新改訂標準訳聖書 New Revised Standard Version)。
- ^ a b c d e f g h i j k 馬場篤 1996, p. 108.
- ^ a b c d e f g 平野隆久監修 永岡書店編 1997, p. 81.
- ^ a b c 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2012, p. 116.
- ^ 華道沿革研究会編 『花道古書集成 第一期第一卷』『花道古書集成. 第一期第二卷』『花道古書集成. 第一期第三卷』1930-1931年
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