朦朧体とは? わかりやすく解説

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もうろう‐たい【××朧体】

読み方:もうろうたい

詩歌などで、意義はっきりしないもの。

横山大観菱田春草(ひしだしゅんそう)らが明治後半期試みた日本画技法輪郭ぼかして描くもの。


朦朧体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 20:14 UTC 版)

朦朧体(もうろうたい)または、縹緲体(ひょうびょうたい)は、明治時代に確立された没線彩画の描絵手法。


  1. ^ 高階秀爾『日本近代美術史論』(講談社学術文庫)、講談社、1990、pp.260 - 261
  2. ^ 田邉咲智 2020, p. 82.
  3. ^ 古田亮; 鶴見香織; 勝山滋 (2018年5月21日). もっと知りたい横山大観 (アート・ビギナーズ・コレクション). 東京美術 
  4. ^ 雰囲気のかたち”. 東京新聞 TOKYO Web. 中日新聞東京本社. 2023年1月22日閲覧。
  5. ^ 鶴見香織; 尾崎正明 (2013年6月3日). もっと知りたい菱田春草―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション). 東京美術 


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