朝鮮版高麗史節要(銅活字本)
主名称: | 朝鮮版高麗史節要(銅活字本) |
指定番号: | 2305 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1975.06.12(昭和50.06.12) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | 景泰四年四月印記 |
員数: | 35冊 |
時代区分: | 高麗 |
年代: | 1453 |
検索年代: | |
解説文: | 「高麗史節要」は朝鮮文宗二年(景泰三年 一四五三)二月、文宗の命をうけ金宗端らが撰進した編年体の高麗国史で、太祖より恭譲王に至る高麗朝三十四代(但「節要」は三十二代)四百七十五年の歴史を収める。本書は、端宗元年(一四五三)に刊行されたいわゆる甲寅活字による現存唯一の初印完存本として注目されるもので、特に景泰三年二月の監春秋館事金宗端等進箋、凡例および景泰四年四月の印行記は本書によって始めて判明し、高麗史節要編纂の事情を明らかにして東洋印刷文化史上に貴重である。 |
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