朝鮮半島問題研究会とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 朝鮮半島問題研究会の意味・解説 

朝鮮半島問題研究会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 03:48 UTC 版)

朝鮮半島問題研究会(ちょうせんはんとうもんだいけんきゅうかい)は2008年(平成20年)2月に結成された主に民主党を中心とした超党派議員連盟。当初は参議院統一会派を組む国民新党と民主党系無所属議員も参加した。現在は立憲民主党日本維新の会議員から構成される。

概要

超党派の拉致議連とは一線を画し、北朝鮮に対するこれまでの「対話と圧力」路線を放棄させ、2002年日朝首脳会談以前の融和的な外交政策の復活を目指す議員連盟である。日朝国交正常化を前提とした上で、北朝鮮核問題ミサイル問題等の日朝間の諸問題も上記政策により解決を目指している。

会長の岩國哲人は2008年5月上旬、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センターの吉田康彦客員教授から訪朝に関する報告を受け、その際に「日本国民拉致問題に拉致され、自縄自縛に陥っている」と述べていることが伝えられた[1]

同様の目的を持つ、自由民主党内に結成された自由民主党朝鮮半島問題小委員会とは交流があり、協同・協調して北朝鮮への直接訪問を目指している。前述の岩国や、同会と共同歩調をとる山崎拓・元自由民主党副総裁が拉致問題を軽視する言動を繰り返していることなどから、批判の声も少なくない。

参加議員

会長

  • (空席)

副会長

  • (空席)

顧問

  • (空席)

常任幹事

  • (空席)

幹事

事務局長

  • (空席)

引退・落選議員

脚注

  1. ^ 2008年5月21日産経新聞2008年5月21日閲覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「朝鮮半島問題研究会」の関連用語

朝鮮半島問題研究会のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



朝鮮半島問題研究会のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの朝鮮半島問題研究会 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS