朝日文字
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朝日文字(あさひもじ)、朝日字体(あさひじたい)は、朝日新聞社が主に当用漢字表(後に常用漢字表)にない表外漢字について、朝日新聞紙面に使用していた特徴的な字体の通称で、いわゆる拡張新字体の代表例の一つである。
- ^ 朝日字体の時代 3、ことばマガジン(朝日新聞デジタル)、2013年6月26日。
- ^ a b c 「漢字、世につれ 朝日新聞の字体 一部変わります」、『朝日新聞』2007年1月15日朝刊
- ^ 朝日字体の時代 1、ことばマガジン(朝日新聞デジタル)、2013年4月24日。
- ^ a b 『統一基準漢字書体帳』、朝日新聞社、1956年12月
- ^ 〈齊→斉〉から“臍→𦜝「⿰月斉」”、〈齒→歯〉から“齟→𪗱「⿰歯且」”、“齬→𪘚「⿰歯吾」”
- ^ 〈綠→緑〉から“彙→彚” - 上部の「彑」を「彐」としたことなど。
- ^ U+2B794
- ^ U+2B7AC
- ^ 璽→CID 20173、爾→CID 20169
- ^ 堀田倫男:表外字に標準字体の制定を、『日本語学』1994年5月、19-27
- ^ 『標準漢字表』第1版、朝日新聞東京本社校閲センター、2007年1月、p.4
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