有料発展場とは? わかりやすく解説

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有料発展場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/12 11:05 UTC 版)

有料発展場(ゆうりょうはってんば)とは、ゲイ男性に出会いと性行為のための場を有料で提供する「性風俗産業」を指す。新宿二丁目の公園など、ゲイ同士の出会いの場は発展場と呼ばれてきたが、その有料版である。片仮名で「ハッテンバ」と書くこともある。


  1. ^ Badi(1998年3月号)の広告ではストリートウェブと501の2店(現在共に閉店)のみがタイトルやサブタイトルにクルージングの言葉を使っているだけで、他は全てハッテン・発展場と紹介している。
  2. ^ 「オトコノコのためのボーイフレンド」(1986年、少年社)P191「ゲイボキャブラリー」。
  3. ^ オトコノコのためのボーイフレンド」(1986年、少年社)には、クルージングゾーンとして屋内外の発展場のほか、ゲイバー・スナックが紹介されている(P80)。
  4. ^ 風俗画報原本は明治大学駿河台図書館などに所蔵。
  5. ^ 「砂川屋」は直後に摘発されて廃業するが、いつできたのかなど詳細は未検証である。
  6. ^ 1998年のBadiの西武苑の広告に「当館は今年で40周年を迎えました」とある。西武園広告。
  7. ^ 風俗奇譚にはゲイに出会いを提供する文通欄があり、発展旅館の広告も載っていた。また1963年の号には「全国ホモのハッテン場」という記事がある。但し竹の家の広告や紹介があったかは未検証。
  8. ^ ダムアダム広告。
  9. ^ 『フーコーとクイア理論』 (岩波書店,2004年)。
  10. ^ Badi(1997年4月号)。
  11. ^ Badi1997年4月号の喜楽会館の広告によると、札幌、仙台、新潟、金沢、静岡、浜松、岡山、福山、広島、高松、松山、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島の各店、及びグース会館として小倉、沖縄店。現在一部を除き多くは閉店。
  12. ^ 「「ハッテンバ」危うい密室」 2012年2月1日03時00分、朝日新聞。


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