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書き初め
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/15 11:25 UTC 版)
書き初め(かきぞめ)とは、年が明けて初めて毛筆で書や絵をかく行事。通常は1月2日に行われる[1]。吉書(きっしょ)、試筆(しひつ)、初硯(はつすずり)などともいう。
若水で墨を摺り、恵方に向かって詩歌を書く習慣があった。書く詩歌は「長生殿裏春秋富、不老門前日月遅」という漢詩がよく用いられた。もともとは宮中で行われていた儀式だったが、江戸時代以降庶民にも広まった。
書き初めで書いたものは左義長で燃やし、その炎が高く上がると字が上達すると言われている[2]。
毎年1月5日には東京都千代田区にある日本武道館で財団法人・日本武道館が主催する書道事業の行事として全日本書初め大会が約4,000人を集めて催され全国的に各種メディアで放映される。これは新年の風物詩の一つとなっている。
- 1 書き初めとは
- 2 書き初めの概要
「書き初め」の用例一覧
種田山頭火 独慎〔扉の言葉〕 (青空文庫)
てものよろこびである。 独慎——この二字を今年の書き初めとして、私は心の紙にはっきりと書いた。 (「三八九」第五集 昭和八年一月二十日発行) 底本:「山頭火随筆集」講談社文芸文庫、講談社 2002(平成14)年7月10...
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二葉亭四迷 余が言文一致の由來 (青空文庫)
て貰はうとまで思つてゐる先生の仰有る事ではあり、先づ兎も角もと、敬語なしでやつて見た。これが自分の言文一致を書き初めた抑もである。 暫くすると、山田美妙君の言文一致が發表された。見ると、「私は……です」の敬語調で、自分とは別派である。即ち自分は「だ...
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岩野泡鳴 鹽原日記 (青空文庫)
や大町氏の書いた物が鹽原にも殘つてると云つて、番頭までが僕にも何か書いて欲しいやうすであつたが、僕は例の通り字がへたなので、遠慮して置いた。 午後一時、これから雜誌人間十二月號の爲めの小説を書き初めるのだ。 英枝 ( ふさえ ) よ、これ...
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