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暁星中学校・高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/09 05:36 UTC 版)
(暁星中学校 から転送)
| 暁星中学校・高等学校 | |
|---|---|
| 国公私立の別 | 私立学校 |
| 設置者 | 学校法人暁星学園 |
| 校訓 | 誠実勤勉 |
| 設立年月日 | 学園1888年2月 旧制中学1899年10月 新制中学1947年4月 高等学校1948年4月 |
| 創立記念日 | 11月1日[1] |
| 創立者 | アルフォンス・ヘンリック |
| 共学・別学 | 男女別学(男子校) |
| 中高一貫教育 | 完全一貫制 |
| 課程 | 全日制 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 普通科 |
| 学期 | 3学期制 |
| 高校コード | 13505E |
| 所在地 | 〒102-8133 |
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東京都千代田区富士見一丁目2番5号
北緯35度41分49.7秒東経139度44分53.3秒 |
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| 外部リンク | 公式サイト |
暁星中学校・高等学校(ぎょうせいちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都千代田区富士見一丁目にある私立中学校・高等学校。中高一貫教育を行う。カトリック修道会、マリア会を設立母体とする。
目次 |
概要
制服は7つボタン式の詰襟学生服で、両襟に金モールで刺繍した校章が付く他、後身頃のステッチや夏服生地の灰緑色が特徴的で、制帽、制靴に靴下の色、鞄に至るまでトータルにデザインされている。フランスのサン・シール陸軍士官学校の制服をモデルとしたもので、大幅な改定をせずに当初からの制式を守り続けている。日本国内の姉妹校である光星、明星、海星の男子生徒も同形式の制服を着用している[2]。
学内では中学校が1 - 3年生、高等学校が4 - 6年生と呼称され、実質上一つの学校となっている。2002年度(平成14年度)以降、帰国生徒枠編入以外、高等学校からの新入生募集は停止されている。
また、主に在日フランス人子弟や邦人の帰国生徒が通うリセ・フランコ・ジャポネ・ド・東京(旧称あけぼの学園)がシャミナード修道院側隣接地(小学校対面)にあるが、生徒間での交流は特にみられない。
沿革
経緯
暁星学校は、青年教育を目的とするパリのカトリック修道会・マリア会の会員5名(アルフォンス・ヘンリック、ニコラス・ワルテル、ジョセフ・セネンツ、ルイ・シュトルツ、カミーユ・プランシュ)がマリア会の要請で来日し、京橋区築地の築地カトリック教会の敷地内に神学校として開設された家塾を母体として、麹町区元薗町2丁目4番地の借家を校舎として学校設立申請を認可されて1888年(明治21年)に開校。その後1890年(明治23年)に現在地に移転して私立暁星小学校の設立が認可され、1919年(大正8年)には卒業生にフランスのバカロレアと同等の資格が与えられることになった。1923年(大正12年)の関東大震災では校舎に引火し被害が甚大なものとなったが、ローマ教皇庁はじめ世界中の国々からの浄財が集められ1925年(大正14年)に校舎が再建された。学制改正により暁星初等・中等学校となる。第二次世界大戦中の学童疎開に於いては、暁星疎開学園委員会を結成し軽井沢や箱根、山梨に別れて疎開した。第二次世界大戦降伏後の学制改革によって、暁星初等・中等学校は、暁星小学校、暁星中学校となった。1948年(昭和23年)には暁星高等学校が認可設立され、小中高の一貫教育を開始した。
年表
- 1888年(明治21年)2月 - 東京府京橋区築地明石町にマリア会の神父アルフォンス・ヘンリックらが小規模の学校を設立。
- 1888年(明治21年)7月 - 東京府麹町区元薗町に移転、暁星学校と命名される。
- 1890年(明治23年)7月 - 東京府麹町区富士見(現在地)に移転。
- 1899年(明治32年)10月 - 旧制中学校として暁星中学校開校。
- 1902年(明治35年)5月 - 制服の制定。
- 1919年(大正8年)5月 - 卒業生にフランスのバカロレアと同資格が与えられることになる。
- 1936年(昭和11年)3月 - 校歌制定(北原白秋作詞・山田耕筰作曲)。
- 1947年(昭和22年)4月 - 学校教育法の施行により、新制中学校での授業開始。
- 1948年(昭和23年)4月 - 暁星高等学校開校。
教育
キリスト教の理念に基づく教育により人格の完成をめざし、社会の福祉に努める人物を育成することが同校の教育理念である。
中学3年時より主要教科(外国語・数学・国語)は習熟度別編成になり、高校2年時で文系・理系選択を行う。[3]。医師の息子が多いため理系を選択する学生が多く、その大半が医学部を志望する。そのためか数学・理科に関してはハイレベルな授業が展開されている。
数学はオリジナルの教科書を用いており、英語においても旧来より、ロバート・M・フリン神父著、上智大学編纂の『Progress in English』シリーズをテキストに用いている。
また、フランス語教育を行っており、小学校からフランス語教育が施され、中学進学時に、第1外国語を英語とフランス語から選択し、他方を第2外国語として中学3年時まで学習する。毎年6月頃には「フランス語フェスティバル」が行われ、暁星の他白百合・雙葉・カリタス・聖ドミニコなどの学校からフランス語を第1外国語として履修する生徒が集まり、フランス語による劇やスピーチが行われる。
黄緑色の『Premier Livre』からステップごとの色別表紙が施されるテキストは本校編纂であり、前述のフランス語教育を行うカトリック系各校で利用されている。
また、週に1時間宗教の授業が「道徳」に代わり行われる。もちろん宗教とはキリスト教(カトリック)のことであり、神父や神学校(上智大学の神学科など)を卒業した教師により聖書の朗読や読解、キリスト教宗教学の授業が行われる。
固有名詞の分類
暁星中学校・高等学校に関連した本
- 図説女子高制服百科 安田 誠 幻冬舎コミックス