普通決議とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 表現 > 方法 > 普通決議の意味・解説 

ふつう‐けつぎ【普通決議】

読み方:ふつうけつぎ

株式会社株主総会での決議の一。取締役監査役選任利益処分などの通常の議案についての決議で、議決権を持つ株主過半数定足数とし、出席株主過半数賛成によって成立する。→特別決議


株主総会決議

(普通決議 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/13 03:02 UTC 版)

株主総会決議(かぶぬしそうかいけつぎ)とは、日本株式会社において、株主総会がその意思決定として行う決議をいう。株主が当該会社の意思決定に対して集団的に参画するものである。


  1. ^ 定足数とは議決に必要な出席数の事を言う。この表においては簡便の為、議決権を行使可能な株主の議決権の出席数の事とする。
  2. ^ 表決数とは議決に必要な賛成の数の事を言う。
  3. ^ 競業取引・利益相反取引の承認は取締役会設置会社の場合には取締役会に委任される。定款に別段の定めは出来ない。
  4. ^ 特定の株主からの自己株式の取得は特別決議を要する。
  5. ^ 資本金の額の減少は309条2項によって特別決議を要することとされているが、定時株主総会で欠損填補の為にされる場合は普通決議でよいとされている。また、一定の条件下取締役会が議決することも可能である(447条3項)


「株主総会決議」の続きの解説一覧

普通決議

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/29 04:59 UTC 版)

株主総会決議」の記事における「普通決議」の解説

会社法別段定めがある場合除き、普通決議の方法により株主総会決議を行う(3091項)。 定款に特別の定めがない限り議決権行使可能な株主の議決権過半数定足数とし、出席株主の議決権過半数により決議する。普通決議の定足数は、定款上、別段定め設けることができ、定足数を完全に排除することも可能である(1項)。 この株主総会普通決議を要する事項は、原則として会社共有物株主共有者見たときの管理行為民法252本文)に当たるものが多い。 決議事項については、後記「#普通決議を要する事項(普通決議事項)」参照

※この「普通決議」の解説は、「株主総会決議」の解説の一部です。
「普通決議」を含む「株主総会決議」の記事については、「株主総会決議」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「普通決議」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「普通決議」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



普通決議と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「普通決議」の関連用語

普通決議のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



普通決議のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
株式会社シクミカ株式会社シクミカ
Copyright (C) 2024 株式会社シクミカ. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの株主総会決議 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの株主総会決議 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS