時の氏神 新夫婦読本
原題: | |
製作国: | 日本 |
製作年: | 1960 |
配給: | 大映 |
スタッフ | |
監督: | 枝川弘 エダガワヒロム |
製作: | 中泉雄光 |
原作: | 菊池寛 キクチカン |
脚色: | 舟橋和郎 フナハシカズオ |
企画: | 久保寺生郎 クボデライクオ |
撮影: | 秋野友宏 アキノトモヒロ |
音楽: | 加藤三郎 カトウサブロウ |
美術: | 間野重雄 カンノシゲオ |
録音: | 飛田喜美雄 トビタキミオ |
照明: | 田熊源太郎 タクマゲンタロウ |
キャスト(役名) |
船越英二 フナコシエイジ (相沢英作) |
叶順子 カノウジュンコ (相沢ぬい子) |
川崎敬三 カワサキケイゾウ (杉本靖彦) |
三木裕子 ミキユウコ (妻芳子) |
大辻伺郎 オオツジシロウ (神谷夏雄) |
伊東光一 イトウコウイチ (原山) |
早川雄三 ハヤカワユウゾウ (池谷長二郎) |
穂高のり子 ホダカノリコ (和子) |
有明マスミ アリアケマスミ (小夜子) |
加治夏子 カジナツコ (バーのマダム) |
倉田マユミ クラタマユミ (美容院のマダム) |
丸井太郎 マルイタロウ (堀内) |
三角八郎 ミスミハチロウ (酒屋の店員) |
武江美雄 (司会者) |
網中一郎 (MTV会計係) |
解説 |
菊池寛の原作を、「誰よりも君を愛す」の舟橋和郎が脚色し、「嫌い嫌い嫌い」の枝川弘が監督した明朗編。撮影「すれすれ」の秋野友宏。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
結婚十年、相沢英作はテレビの人気作家で収入もぐんと増した。浮気の虫がそろそろ頭をもたげて出たようである。昨年のこの冷戦を解消しようと、妻のぬい子は友人芳子の結婚式に夫を誘った。その夜、英作は二次会から泥酔して帰って来た。テレビ局の帰り、バーで気炎を上げる英作は、なじみの女給から、奥さんに恋人が出来たらどうします、と言われた。笑いとばした英作だったが、翌日はぬい子の行動が気になった。新調の服を着て出かけたぬい子は夜遅く帰宅した。二枚目の学生が書生を志願して来た。英作は断わったが、ぬい子の加勢を得て彼は押しかけ書生になってしまった。二人が新婚の杉本夫婦と麻雀に出かけたあとでは書生の夏雄が執筆に忙がしい。このミュージカル・コメディが大当りして、英作の名声は上る一方。夏雄が来てから景気がよくなったというので、ぬい子はサービスにつとめた。が、突然夏雄が求婚したので、ぬい子は一喝、彼をクビにした。安心して飲み歩いて帰った英作はあわてた。結婚記念日だというのに飲み歩く英作に、ぬい子は爆発した。スーツケースを下げて実家に帰ろうとした矢先、同じようなスーツケースを下げた芳子が泣きながら入って来た--。 |
固有名詞の分類
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